希良梨が生きた証を未来へ綴る書籍と絵本プロジェクト始動

希良梨が贈る「生きた証」を届けるプロジェクト

女優としての華々しいキャリアから、一転してがんとの壮絶な闘いが始まった希良梨。彼女が新たな道を切り拓くため、2025年3月17日よりクラウドファンディングを開始します。このプロジェクトでは、これまでの人生経験をもとに「希良梨の生きた証」を書籍と絵本としてまとめ、未来に生きる子供たちへ大切なメッセージを伝えようとしています。

希良梨は1997年に女優デビュー後、数々の作品で輝きを見せ、歌手としても活動してきました。しかし、20歳の時に子宮頸がんが発症し、その後の人生は波乱の連続でした。病と向き合う中で、生活した台湾やメキシコでの経験、人との出会い、母としての日々を経て、2023年に帰国。2024年には個人事務所を設立する予定でしたが、再びがんの再発に直面します。

2024年9月、がんのステージ3と診断され、抗がん剤治療の必要性に迫られました。この遭遇は希良梨にとって新たな試練であり、彼女の心の内をぐらぐらさせました。それでも、「進むしかない」と決意した彼女は、医療に対する信頼と、愛する人たちのために生き抜かなければならないという強い思いを持っています。「私が生きた証を、書籍や絵本として未来へ残したい」という想いが、彼女の強さの源です。

書籍『希良梨の生きた証（仮）』

この書籍では、希良梨が20歳の時にがんを患った日から携わってきた人生の苦楽を、具体的なエピソードを交えながら描写しています。彼女の思いや感じてきたことを通じて、読者に「生きることの意味」を伝え、希望の光を提供したいと考えています。

絵本『いのちのひかり（仮）』

特に子供たちへのメッセージを込めた絵本も準備中です。この絵本では人生の厳しさや愛の力、背中を押す温かさをシンプルな言葉と美しいイラストで表現し、未来を歩む子供たちに光を与える作品とすることを目指しています。

クラウドファンディングの詳細

希望される支援者には、特典として書籍や絵本が贈られるほか、企業スポンサーとなった場合には企業名を掲載する特典もあります。希良梨は「たとえどんな結果になろうとも、自分の生きた証を残したい」と語ります。このプロジェクトは、彼女の人生を形にするだけでなく、誰かの心を動かすきっかけとなることを願っています。