新年の喜びを届ける三太郎シリーズの新CMとサバシスターの新曲

KDDIと沖縄セルラーが展開するauの人気キャラクター、三太郎シリーズが2025年の新年を祝う新CM「みんなでハピろー！」を公開しました。新CMは2025年1月1日から全国で放映され、三太郎シリーズはこの年で10周年を迎えます。新CMの中心となるのは、普通の日常に隠れた“ハッピー”を見つけるというテーマです。

このCMでは、「ハッピーなんてそこらじゅうに転がっているもんさ」といったメッセージを込めて、三太郎たちが日常生活の中で幸せを感じる瞬間を描き出しています。特に注目は、織ちゃん（演：川栄李奈）が青いはっぴを着て登場し、彼女が開いた「ハッピーが生まれる店」について語るところです。三太郎たちはその話を聞いて期待に胸を膨らませます。

CMの中では、三太郎のメンバーが落ち込んでいるおじいさんにおにぎりを分けたり、いつもの帰り道で蝶を見つけて喜んだり、「金ちゃんピーマン食べられた記念」をお祝いする様子が描かれ、日常の小さな幸せを大切にすることの重要性を伝えています。

サバシスターの新曲「ハッピーなんて」配信スタート

新CMの中で使われているオリジナル楽曲「ハッピーなんて」は、人気のスリーピースガールズバンド、サバシスターが歌っています。彼女たちは2022年に結成されて以来、数々の人気を誇り、昨年にはメジャーデビューも果たしました。この曲は、「自分だけ不幸せ、自分だけハッピー、本当にそうなんだろうか？」という問いかけから始まり、幸せは身の回りにあふれているというメッセージを伝えています。

「ハッピーなんて」は1月1日から、Apple MusicやPontaパス、auスマートパスプレミアムミュージック等で配信が開始され、聴くことができるようになります。

CMのストーリー

CMがスタートすると、家でくつろぐ三太郎たちの元へ、いつもと違う衣装を纏った織ちゃんが登場します。彼女が話す「ハッピーが生まれる店」の存在に、三太郎たちの興味が高まります。その後、落ち込んでいる人々に小さな幸せを見せたり、楽しい思い出を振り返るシーンが続きます。こうした日常のシーンを通じて、「ハッピーはいつも身近にある」という温かいメッセージが浮かび上がります。

CMのラストシーンでは、三太郎たちが楽しそうにスキップしながら「ハッピーが生まれる店」に向かう姿が映し出され、視聴者に笑顔を届ける締めくくりとなります。特に注目すべきは、サバシスターが歌う楽曲がシーンの感情をより一層引き立て、新年にふさわしい明るさを演出しています。

サバシスターとのコラボレーション

サバシスターはこの楽曲制作にあたって、「軽やかでありながらも、共感を呼び起こす音楽を目指した」と語っており、その思いは楽曲に色濃く表れています。実際の収録では、緊張感のある表情と共に笑顔を持って臨む姿が印象的で、彼女たちのプロフェッショナルとしての一面を垣間見ることができました。

また、撮影現場で実際に三太郎と出会ったサバシスターたちは、緊張しながらも笑顔で会話を交わしており、映像の中に見え隠れする彼女たちの楽しさが伝わってきます。

この新CMと楽曲「ハッピーなんて」は、視聴者に新年を迎える喜びと共に、日常の中にある小さな幸せを思い起こさせるものとなるでしょう。この新たな試みを通じて、三太郎シリーズはますます多くの人にとっての「ハッピー」の象徴となることを目指しています。シーンの細部にまで込められた思いを感じながら、ぜひ新年のお祝いの瞬間に触れてみてはいかがでしょうか。