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香港Fintech WeekでJapan Fintech Night開催！日本のFintech業界を世界へ発信

2017年10月26日、香港で開催された大規模Fintechイベント『Hong Kong Fintech Week』において、日本のFintech業界の更なる発展を促進するため、『Japan Fintech Night』が開催されました。

このイベントは、アジアを中心としたFintech関係者にとって貴重なネットワーキングの場となりました。日本のFintechの現状を紹介するとともに、活発な意見交換を通じて、国際的な交流を促進。国内外のFintechビジネスの活性化に大きく貢献する機会となりました。

イベント概要

主催は一般社団法人Fintech協会と、アジア各国で活動するFintech団体FINNOVASIA。香港投資推進局（インベスト香港）の後援を得て開催された本イベントは、KPMGジャパンをプラチナスポンサー、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業をスポンサーとして迎え、多くの企業や関係者の協力を得て成功を収めました。

会場は香港のThe Pawn。18時30分からスタートしたイベントは、まず受付とネットワーキングの時間を設け、参加者同士が交流する機会を提供しました。

その後、Fintech協会からの主催者挨拶に続き、KPMG FASの伊藤益満氏による「Fintech×A.I.」と、8 SecuritiesのMikaal Abdulla氏による「A.I. Chloe Demo」と題したプレゼンテーションが行われました。人工知能技術をFintech分野にどのように活用していくのか、具体的な事例を交えながら紹介されました。

イベントの中核を成したパネルディスカッションでは、The Bridgeの池田将氏をモデレーターに、財産ネット株式会社/ファントムエーアイ株式会社代表取締役の荻野調氏、株式会社クラウドリアルティ代表取締役の鬼頭武嗣氏、AnyPay株式会社COOの大野紗和子氏らが登壇。日本のFintech業界の現状や課題、将来展望について活発な議論を展開しました。それぞれの専門分野からの多様な視点と経験に基づいた意見交換は、参加者に大きな刺激を与えたことでしょう。

19時30分からは、懇親会が開催され、参加者たちはリラックスした雰囲気の中で、更なる交流を深めました。

イベントの意義

Japan Fintech Nightは、単なるネットワーキングイベントにとどまらず、日本のFintech業界の国際的な認知度向上、そしてビジネスチャンス拡大に大きく貢献しました。アジア諸国との連携強化や、国際的な協力関係の構築に繋がったことは、今後の日本のFintech業界の発展に大きな弾みをつけるものとなるでしょう。

今後の展望

今回のJapan Fintech Nightの成功を踏まえ、Fintech協会は今後も積極的に国際的な交流イベントを開催し、日本のFintech業界のグローバル化を推進していくことを表明しています。 今後の動向に注目が集まります。

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