Going CloudがAWS生成AIコンピテンシーを取得
クラウドDXブランドのGoing Cloudが、アジア太平洋諸国に事業拠点を持つKKCompany Technologiesの一環として、「AWS生成AIコンピテンシー」を新たに取得しました。この認定は、Going Cloudが持つ技術力と生成AIに関する専門知識、そしてアマゾン ウェブ サービス(AWS)との強固なパートナーシップを示すものとして、業界で評価されています。特に、Going Cloud Japan合同会社がある東京都渋谷区を拠点とし、日本市場での活動を強化する要素となります。
Going Cloudは、昨年にマネージドサービスプロバイダー(MSP)や2024年のライジングスターパートナー・オブ・ザ・イヤー - テクノロジーなど、数々のAWS認定を受けており、AWSアドバンストティアサービスおよびソリューションプロバイダーパートナーとしての取り組みを続けています。これにより、クラウドサービス分野における信頼性と専門性が高まり、企業による生成AI導入のニーズにも応える姿勢を示しています。
RaiXプラットフォームの導入
去る日、Going Cloudは新たに「RaiX(レイックス)プラットフォーム」を発表しました。これは企業が必要とする個別のニーズに対応するため、多種多様なモジュールから構成されています。会社はこのプラットフォームを活用することで、コストを抑えつつも短期間で効率的にカスタムAIソリューションを導入することができます。例えば、ビジネスインサイト、タスク自動化、ECレコメンドエンジン、画像検索、コンテンツ生成、そして文字起こしや朗読といった機能が用意されており、企業が必要に応じて生成AIをスピーディーに取り入れやすくします。
KKCompanyのエンタープライズソリューション事業部を率いるゼネラルマネージャー、アンディ・ファン(Andy Huang)氏は、「AWSの生成AIコンピテンシーを取得したことは、私たちの生成AI技術に対する深い知識と、それをビジネスの現場で活かす能力を証明するものです。RaiXプラットフォームの導入を通じて、私たちは業種や企業の規模に関わらず、実用的かつ効果的なAIソリューションを提供し、業務の効率化とデータに基づく意思決定を支援することを目指します」と述べています。
KKCompanyについて
KKCompany Technologiesは、1999年に設立され、アジア太平洋地域で幅広いテクノロジー関連事業を展開する企業グループです。音楽と動画配信事業を中心に、クラウドやAIを駆使するDX推進活動を通じ、持続可能な成長を目指しています。日本市場においてもKKCompany Japan合同会社とGoing Cloud Japan合同会社の2つの法人で事業を進めており、さらなるサービス拡充と技術革新を図っていく見込みです。