朝日新聞「コメントプラス」が進化を遂げる
株式会社朝日新聞社はニュースサイト「朝日新聞」で展開するコメント閲覧機能「コメントプラス」を大幅にリニューアルしました。新たに迎えた専門家コメンテーター16人を含め、総勢96人の専門家がニュースの解読にあたります。これにより、コメントプラスはより多角的な視点を提供し、ニュースをわかりやすく伝える役割を強化します。
新たに加わったコメンテーター
このたび新しく加わったコメンテーターのリストは、社会問題から科学、政治、国際関係に至るまで多岐にわたります。特に注目すべきは、以下の16人の専門家です(敬称略):
- - 雨宮処凛(作家・反貧困活動家):貧困問題やロスジェネに関する見解を提供。
- - 板倉龍(Newton編集部長):科学やエネルギーに関する知識を生かし、情報を発信。
- - 太田啓子(弁護士):ジェンダーや司法問題の観点から見解を述べます。
- - 亀田制作(元日銀調査統計局長):経済に関する専門的な意見を掲示。
- - 川上泰徳(中東ジャーナリスト):中東情勢に関する深い理解をシェアします。
- - 金暻和(メディア人類学者):日韓メディアの動向を捉え、文化を分析。
- - 河野有理(法政大学教授):政治思想や政策についての深い知識を提供。
- - 鈴木江理子(国士舘大学教授):移民や労働政策に関わる問題意識を表明。
- - 中北浩爾(政治学者):選挙と政治の新たな視点を提供。
- - 西野純也(慶応大学教授):日韓関係の国際政治を分析。
- - 福原麻希(医療ジャーナリスト):医療や介護における問題を解説。
- - 藤田直哉(批評家):ネットやメディアについての考察を行います。
- - 古谷経衡(作家・評論家):メディアと文化に関する多面的な考察を提供。
- - 三浦麻子(大阪大学大学院教授):社会心理学の観点からの分析。
- - 三木由希子(情報公開クリアリングハウス理事長):公文書に関する知見を述べます。
- - 村山祐介(ジャーナリスト):国際問題や移民問題についての見解を表明。
今回のリニューアルにより、コメントプラスはさらに深い知見と多様な視点を持つ識者たちによる情報提供の場として進化しました。これらのコメンテーターは、各界の第一線で活躍しているため、それぞれの専門知識を基にした見解を提供することが期待されています。
記者発信の新機能「記者フォロー」
旧来の約80人の記者コメンテーターは新機能「記者フォロー」に移行しました。この機能では、記者たちが日常の取材過程や考えを書き込むことができ、読者との信頼関係構築を目指しています。今後、フォローできる記者の数は拡大する予定ですので、ぜひこの機会に活用してみてください。
コメントプラスの概要
朝日新聞の「コメントプラス」は2021年6月にスタートし、ダイバーシティーやSDGs、教育・子育て、政治・経済など様々な分野に関する専門コメンテーターの見解を有料会員向けに提供しています。このプラットフォームは、背景を理解し、多様な視点を得ることができる場として機能しています。
これからも、朝日新聞のコメントプラスは、読者が社会の課題を深く理解し、多角的な視点を得られるよう努めていきます。