大人気のアウトドアイベント「FIELDSTYLE」に出展したコメ兵の新たな取り組み

コメ兵が挑む、実践的なリユースの新スタイル

株式会社コメ兵（以下、KOMEHYO）は、愛知県名古屋市に本社を構えている企業であり、2025年11月15日と16日の2日間、日本最大級のアウトドアイベント「FIELDSTYLE」に出展しました。今回は、普段の店舗で取り扱う高級ブランド品ではなく、大人気のアウトドアブランドであるパタゴニアやノースフェイスのリユース商品を中心に販売しました。

イベントの概要

FIELDSTYLEは、アウトドアとライフスタイルをテーマにした国内最大規模の総合展示会であり、今年は600以上のブースが参加しました。来場者数は2日間で約5万人にも上り、多くのアウトドア愛好者が集まりました。多種多様なブランドや商品が並ぶ中、KOMEHYOの出展は特に注目を浴びました。

KOMEHYOの出店背景

今回の出店の狙いは一つ、KOMEHYOのラグジュアリーブランド専門というイメージを払拭し、リユース市場での多様性を伝えることです。名古屋本店では、特にアウトドアブランドの人気が高く、メンズ衣料品のブランド別売上高ランキングではTHE NORTH FACEが第2位という実績があります。このイベントを通じて、「ラグジュアリーだけでなく、カジュアルやアウトドアブランドも充実している」というメッセージを伝えたかったのです。

出展内容と反響

KOMEHYOはTHE NORTH FACEやpatagoniaを中心に約450点のリユース品を販売しました。衣料品のみならず、アウトドアの体験をより豊かにするアイテムとしてカメラやスポーツウォッチもラインアップし、来場者に楽しんでもらえるよう工夫を凝らしました。ブースを訪れたお客さまからは「中古品でも十分良い」といったポジティブな声が数多く聞かれ、特にフリースジャケットなどの防寒具を探している方々が多く来られました。

また、ブースを訪れた約半数の方に「理解するまでは知らなかった」との回答がありましたが、実際に商品に触れた後、「コメ兵の店舗にも行きたい」と思ってくれたようで、ポジティブな態度変容がみられました。

企画者の言葉

KOMEHYO名古屋本店ファッションフロア担当の近藤蒼汰氏は、「今回の出展は新たな顧客層と出会えた大きな成果だ」と語ります。従来の高級ブランドのファンに加え、アウトドアブランドを求めるお客さまにもリユースを選択肢として提案していくことが重要です。この取り組みを通じて、KOMEHYOが多様な選択を提供するブランドであることを強調し、今後もサービス向上を目指していく所存です。

まとめ

KOMEHYOがFIELDSTYLEに出展したことは、新たな市場開拓の一歩となりました。より多くの人にリユースの魅力を伝え、アウトドア体験を豊かにするアイテムを通じて、ブランドとしての認知度を高めることができたのです。これからも多角的な視点を持ち続け、様々な顧客ニーズに応えられるよう努力していくでしょう。

KOMEHYO名古屋本店の詳細は以下の通りです。