YKK AP株式会社は、熊本県八代市に位置する九州製造所の操業50周年記念式典を11月7日に開催し、地域との共生や社業の持続的成長を誓いました。この工場は1975年に設立されて以来、国内におけるアルミ建材の重要な生産拠点となりました。特に、2016年の熊本地震を乗り越えた経験は、地域社会と一体となった復興への道程を象徴しています。
記念式典には、社長である魚津彰氏と九州製造所の村上肇所長の言葉を通じて、これまでの感謝の意が表明され、地域の発展にも寄与する姿勢が強調されました。また、安全を祈願し、今後の発展の象徴として植樹が行われました。式典には地元自治体の代表者や取引先が参加し、合計53名が集まりました。
さらに、式典の翌日には地域交流イベント『Smileフェス2025』も実施され、地元の獅子舞の披露や、ゆるキャラのくまモン、ちくワンとのコラボ企画が展開されました。子どもたちや地域住民が一緒に楽しむことができるかたちで、地域に密着した企業としての姿勢を示しました。これにより、地元とのつながりを深め、持続可能な未来へ向けての取り組みも強調されました。
九州製造所は、単なる製造拠点であるだけでなく、エクステリアパークや研修施設『DO SPACE 九州』を通じて、プロユーザーを支援し、技能伝承に努めています。また、工場内には水質監視のための円形池があり、環境負荷の低減や絶滅危惧種であるニホンメダカの飼育を通じた地域貢献活動も行われています。
50年間の歩みを振り返りつつ、YKK AP九州製造所は今後も環境への配慮や地域社会との共生を大切に、持続可能なモノづくりを推進していくことを誓っています。