新たなエンターテイメント、ドローンライトショー
ドローンライトショーは、近年注目を集めている新しい形のエンターテイメントで、多数のLEDドローンを使用して夜空に幻想的なアニメーションを描き出します。特に日本国内ではまだ事例が少なく、その魅力を知らない人々も多い中、大阪市に本社を置くイベント制作会社T2Rが、中国の先進企業DAMODAと提携し、この革新的なショーを日本に広めることを目指しています。
DAMODAの実績
DAMODAは、深圳に拠点を置くドローンライトショーのパイオニアであり、40以上の都市で2,000回以上の公演を行ってきた実績があります。これまでの成功は、その技術に裏打ちされた安全性とコストパフォーマンスの高さにあります。特に、独自の技術を使ってドローンの落下を徹底的に防ぐシステムを開発している点が際立っています。
日本市場への導入
ドローンライトショーは、一般的にコストが高い、万が一の落下事故の危険性、風の影響を受けやすい、さらには事前に許可を取得する手続きが煩雑であることから、ネガティブなイメージを持たれがちです。しかし、DAMODAのシステムによって、これらの懸念を克服しつつ、日本市場に新たな風を吹き込むことが期待されています。GPSと精度の高いナビゲーション技術RTKを活用して、ドローンが互いの位置を把握しながら飛行する様子は、観客に目を奪われることでしょう。
SNS時代のインスタジェニックなショー
ドローンライトショーは、照明や音楽と同期して演出されることが多く、新たな特効としての役割も果たします。他の演出手段と比較しても、その視覚的な美しさからSNSへの投稿が促進され、ショーの情報が瞬く間に拡散される可能性を秘めています。特に、インスタグラムやTikTokなど、ビジュアルコンテンツが重視されるプラットフォームでのシェアは、集客においても大きな効果を発揮します。
T2Rの取り組み
T2Rは、すでにドローンイベントに関する豊富な経験を有し、飛行に必要な許可や手続きを的確に行える知見を蓄えています。これにより、公演の安定性が確保され、来場者の安心感にもつながります。さらに、T2Rは遊園地、スタジアム、自治体に対して、先端のエンターテイメントを提供することを目指し、両社の知見を最大限に活かしていきます。
公式サイトのご紹介
詳細についてはT2Rの公式サイト(
http://www.t2r.co.jp)やDAMODAのサイト(
http://en.dmduav.com)をご覧ください。新たなエンターテイメントとして、ドローンライトショーの未来にぜひご期待ください。
ドローンライトショー実施事例
- - 公演場所: 大阪市
- - 実施日時: 2023年8月
- - 観客人数: 約5000人
ドローンライトショーがどのように盛り上がりを見せ、人々の心を掴んでいるのか、これからの展開も目が離せません。