インフォコムが『ASPICクラウドアワード2023』で受賞
インフォコム株式会社は、今年の「ASPICクラウドアワード2023」において、特に価値あるクラウドサービスとして『SDGs貢献賞』と『奨励賞』を受賞しました。この賞は、クラウドサービスが日本国内で社会の情報基盤としての役割をさらに果たしていくことを目指し、優れたサービスが表彰されるものです。
受賞したサービスについて
特に評価されたのは、企業が自社のSDGsへの取り組みを視覚的に把握できるプラットフォーム「Lookat.ソーシャルメーター」と、安否確認サービス「エマージェンシーコール ライトプラン」です。
Lookat.ソーシャルメーター
このサービスは、企業がSDGsに関連する目標を設定し、その進捗を計測するためのダッシュボードを提供します。具体的には、KPIの設定から実績値の集計、さらには関係する最新情報や他社の成功事例を容易に探し出すことができます。このツールによって、企業は自社のSDGsの進捗を可視化し、社会への貢献度を向上させる支援を受けることができるのです。
安否確認サービス「エマージェンシーコール ライトプラン」
一方、安否確認サービスは阪神淡路大震災以降、28年間にわたり提供されてきました。その歴史を持つ「エマージェンシーコール」を、従業員数300人までの中小企業向けにコストを抑えて導入しやすくしたのが「ライトプラン」です。利用者は初期費用がかからず、月額わずか1万円(税別)で、地震発生時に従業員の安否の確認や出社の可否をスムーズに行うことができます。
インフォコムグループの全体像
インフォコムグループは、医療機関や企業向けに情報システムを提供するITサービスと、一般消費者に向けて電子コミック配信サービスを展開するネットビジネスを柱にしています。代表取締役社長の黒田淳氏のもと、1983年の設立以来、着実に成長を続けており、2023年3月期の連結売上高は703億円、従業員数は1,281名に達しています。
このように、インフォコムは技術革新と社会への貢献を重視し、次世代の情報基盤を構築するためのサービスを提供しています。今後もSDGsの推進に寄与し、より良い社会の実現を目指して精力的に活動していくことでしょう。
詳細については、
インフォコムの公式ウェブサイトをご覧ください。