日本のメタバース「ACG WORLDS」が手塚治虫作品と共に誕生

2023年2月9日、台湾の台北にて、画期的なメタバースプラットフォーム「ACG WORLDS」のリリース発表が行われました。本プラットフォームは、日本のアニメやゲーム、漫画などのキャラクターをテーマにしたオンラインテーマパークを目指しています。特に注目を集めているのが、一連の手塚治虫作品キャラクターをフィーチャーした「手塚治虫キャラクター大行進」NFTシリーズです。これにより、ファンは手塚治虫の名作キャラクターをデジタル形式で手に入れ、楽しむことができるようになります。

このシリーズの第1弾として発表された「静止アートNFT」では、鉄腕アトムやブラック・ジャックをはじめ、手塚治虫が生み出した7つの代表作から人気投票で選ばれた5作品を基にしたユニークなアート作品が登場します。それぞれのアートは異なるポーズ、背景、キャラクターの組み合わせが施されており、各NFTが唯一無二のデザインとなっています。この「静止アートNFT」の購入は、ACG WORLDS公式ウェブサイトを通じて行われます。

さらに、仮想通貨ウォレットを持っていない方でも日本円での購入ができるようになる予定です。購入を希望する方は、公式サイトの情報入力フォームから必要事項を記入し、指定金額を支払うことで、正規に商品を手に入れることができます。

また、NFT購入者には特典が用意されています。「静止アートNFT」を3枚購入し、30日間保有することで、第2弾として登場するPFPアイコンアートNFTがプレゼントされることになっています。このアイコンアートNFTも、ポーズやアクセサリーがそれぞれ異なるため、個性的なプロフィール画像が手に入るチャンスです。

加えて、ACG WORLDSの中には、鉄腕アトムの世界を基にした近未来都市エリアも登場します。このエリアでは、実際に鉄腕アトムの未来都市を体験することができますし、購入したNFTを展示したり、アバターや乗り物NFTを使って遊ぶことができます。今後、このエリアについてより詳細な情報が発表される予定です。

今後もACG WORLDSは、手塚治虫作品のNFT関連商品を随時展開しながら、メタバースの楽しみ方を多様化することを目指しています。プレイヤーの要望に応え新たなシーンやゲームプレイ機能を追加し、さらなる充実を図っていくとしています。

ACG WORLDSは、Anime、Comic、Gameを中心としたIPを活用し、Web3の高度なメタバースプラットフォームを展開。この世界には、土地や建物、家具、アバターなどがすべてNFTとしてブロックチェーンに登録され、新たな経済圏が創出されます。日本発のアニメ・漫画・ゲームのIPを活かし、まるでディズニーワールドのような世界をオンライン上で再現する壮大なプロジェクトです。興味のある方は、ぜひ公式サイトやTwitterをチェックしてください。