沖縄アリーナでの初開催「大樹生命Wリーグ2024-25沖縄大会」とその盛況ぶり

沖縄アリーナが初めてのWリーグを迎えた

2024年1月11日と12日に、沖縄アリーナで「大樹生命Wリーグ2024-25沖縄大会」が初めて開催されました。このイベントは沖縄市と沖縄市教育委員会の共催で、沖縄アリーナ株式会社の後援のもと、安全かつスムーズに実施されました。なお、試合当日には「令和7年はたちの集い」も行われ、複数の大型イベントが同時に行われるのは沖縄アリーナでは初めての試みとなりました。

女子バスケットボールの熱戦

この大会では、女子バスケットボール日本リーグのENEOSサンフラワーズとシャンソンVマジックの試合が行われました。特に、シャンソンVマジックには沖縄出身の知名祐里選手が在籍しており、彼女の活躍が観客の心をつかみました。地元ファンからの熱い応援を受け、選手たちは全力でプレーし、白熱した試合が展開されました。

この2日間には、合計で4,172名の観客が来場し、バスケットボールの魅力に浸ることができました。観戦者たちは、選手たちの競技力を間近で体験し、応援の声を響かせるなど、会場は活気に満ちていました。

丸一年かけた準備と円滑な運営

沖縄アリーナ株式会社は、沖縄県バスケットボール協会と緊密に連携し、イベントの運営や演出協力を行いました。開催にあたっては、特に「はたちの集い」と「Wリーグ」の同時開催という新しい形に挑戦するため、両イベントのスムーズな運営が求められました。幸いにも、沖縄市の生涯学習課の皆様や関係者の協力により、新成人や来賓の円滑な移動が確保されました。また、Wリーグ仕様への転換作業も効率よく進められ、当初の業務時間を1時間も短縮することができました。