株式会社ベアーズ、万博での栄誉を受ける
1999年に設立した株式会社ベアーズ(代表取締役社長: 髙橋健志)が、2025年4月27日に大阪・関西万博で開催された「地球女性からだ会議2025」にて、優秀賞を受賞しました。このイベントは、一般社団法人シンクパールが主催したもので、女性の健康教育と予防医療の大切さをテーマにしています。
「地球女性からだ会議2025」の優秀賞は、女性特有の健康課題に取り組む企業を称賛するものであり、ベアーズの従業員の健康とウェルビーイングを重視した活動が評価された結果です。ベアーズは、家事代行サービスを通じて、多様なライフステージにある方々の心身の健康を支援してきました。
会社の取り組み
ベアーズでは、従業員が健康で幸せに働ける環境を整えるためさまざまな制度を設けています。妊娠や出産に伴う支援、柔軟な働き方の推進、健康教育の実施など、幅広い施策を展開し、従業員一人ひとりのウェルビーイングを大切にしています。この受賞は、これらの取り組みが社会においてどれほど重要であるかを認められた証と言えるでしょう。
受賞式では、ベアーズの広報ブランディング室長である服部祥子がスピーチを行い、自社の取り組みや今後の展望について言及しました。今後も質の高いサービスを提供し、「誰もが自分が思い描いた暮らしを実現できる社会」を目指すとともに、健康的で自分らしく働ける環境づくりに引き続き努めると約束しました。
未来への展望
ベアーズは、25年間の家事代行サービスの経験を基に、社員の声を大切にしながらキャリアプランを共に描く姿勢を貫いています。具体的には、キャリア志向性アンケートや1on1面談を通じて、個々の想いや希望に耳を傾け、社員全員が自分のキャリアを自発的に切り拓く環境を提供しています。
また、「チャレンジ課長・部長制度」や「キャリアチャレンジ制度」を導入し、役職に挑戦したり、部署異動を志願したりすることも推奨しています。その結果、フィリピン支社で活躍する女性社員が2名いるなど、多様なキャリアパスが形成されてきました。
社内文化の促進
社内のつながりも非常に重要視されています。年に一度の運動会や結婚、出産のお祝いを通じて、社員同士がお互いを支え合う関係を築いていく姿勢が浸透しています。また、実業団活動においても、社員がデュアルキャリアを追求し、それを支援する風土が根付いています。
管理職の37%が女性というデータも示す通り、企業として女性の活躍を促進し、数値を向上させることは重要ですが、「一人ひとりの声に本気で寄り添うこと」を何よりも大切にしています。心と制度が融合した社内文化が、さらなる社員の成長と幸福をもたらすことでしょう。
結論
今回の受賞を機に、ベアーズはさらなる飛躍を目指し、女性のウェルビーイングを実現するために、今後も挑戦し続けると誓います。自らの経験を通じて、すべての人が自分らしく生活できる社会を築くために、様々な取り組みを進めてまいります。私たちの使命は、幸せな暮らしを支えることなのです。