日本の町工場が世界に羽ばたく
株式会社友安製作所は、2026年2月に開催される国際消費財見本市「Ambiente(アンビエンテ)2026」に初めて出展することを発表しました。ドイツ・フランクフルトで行われるこの見本市は、世界最大級の規模を誇り、毎年多くの国から訪れるバイヤーや業界関係者が集まります。友安製作所は、創業以来培ってきた技術を世界に紹介するために、自社のインテリアブランド「by TOMOYASU S.S.」として出展します。
Ambiente 2026について
「Ambiente」は、ドイツで毎年開催され、ダイニング、リビング、ギビングの3つの分野が展開されています。世界160カ国以上からの来場者が集まり、新たな商品やトレンドが披露される場として広く知られています。友安製作所は、「Living」エリアに出展し、日本の町工場としてのものづくり技術を通じて、機能美を追求したアイテムをアピールします。
出展内容と新作アイテム
友安製作所は約40点のアイテムを展示し、その中には「BRUSHUP」という掃除道具シリーズも含まれています。このシリーズは、2025年に「iFデザイン賞」のゴールドアワードを受賞し、デザインと機能性が高く評価されています。さらに、新作14点を「収納」をテーマに発表します。特に注目すべきは、自由にカスタマイズできる壁付けのラックシステムです。物を収納するだけでなく、インテリアとしての美しさも追求されたデザインが特徴です。
「隠さない美学」とは?
友安製作所が提唱する「隠さない美学」では、職人が素材そのものの魅力を最大限に引き出すことを目指します。特に、鉄素材を使用したアイテムでは、溶接跡を丁寧に磨き上げ、カラー塗装を施すのではなく、あえて「クリア塗装」で仕上げることで、独自の質感と美しさを表現しています。この試みは、他にはない独特な魅力を持ち、圧倒的な技術力を感じさせるものとなっています。
「BRUSHUP」掃除道具シリーズの魅力
「BRUSHUP」は、友安製作所がクリエイティブユニット「TENT」と共同開発した掃除道具シリーズです。全6種類のミニマルデザインが特徴で、鉄・木・刷毛を組み合わせ、インテリアにマッチする美しい作りが評価されています。職人による精密な技術とデザイン性が融合したこのシリーズは、見て楽しむだけでなく、実用性においても優れたアイテムとなっています。
まとめ
友安製作所の「Ambiente 2026」への出展は、日本の町工場が持つ職人技を国際舞台で披露する素晴らしい機会です。新作インテリアや「BRUSHUP」シリーズの展示は、多くの来場者に驚きと感動を与えることでしょう。日本の技術力とデザインが世界中に広がることを期待し、友安製作所の今後の活動に注目が集まります。