和太鼓の新作舞台
2022-03-13 18:45:40
和太鼓奏者・陽介が贈る新作舞台「曼荼羅」の魅力とは
和太鼓奏者・舞台芸術家「陽介」新作舞台「曼荼羅」
和太鼓奏者であり舞台芸術家でもある陽介がその新作を発表する運びとなりました。その名も「曼荼羅」-MANDALA-。これは、彼が太鼓芸能集団「鼓童」を退団してからの5年間の集大成であり、心に響く幻想的な表現を具現化した作品です。
神秘的な音の響き
この作品は、陽介の心に宿る神秘的な感覚を基にした霊的な表現が特徴です。彼は「音と心の鼓動」というテーマのもと、全身全霊で太鼓を打ち込み、観客に感動を届けます。和楽器が奏でる音色は、陽介自身の人生における大切な要素を反映し、観客に深いメッセージを伝えます。
特に、新型コロナウイルスの影響で多くの人々の暮らしが変わった現代において、「生」に目を向け直すことの重要性を訴えかけています。変わりゆく生活の中での感謝の気持ちや、目に見えぬものへの恐怖感を再考し、古代の「鬼」を通して共存と希望を探る姿勢が伺えます。
演目と出演者
「曼荼羅」では、大太鼓や締太鼓、真笛などの和楽器が集結し、ここに出演するメンバーたちがそれぞれの技術を駆使して一体となり、素晴らしい演奏を繰り広げます。出演者には、陽介のほかに前田剛史、草洋介、内田依利、そしてゲストとして山口幹文や平田理子、柴田未来らが参加し、至高の舞台を演出します。
公演情報
この新作舞台の公演は、2022年4月16日(土)に兵庫県立芸術文化センターの中ホールで行われます。開場は13:00、開演は13:30で、全席指定の料金は6,000円(税込)。未就学児の入場はできませんのでご注意ください。また、東京では特別に国立劇場にて完全招待制の公演が行われる予定です。
陽介のこれまでの足跡
陽介は、1980年に生まれ、1999年に鼓童文化財団研修所に入所。2001年には人間国宝の坂東玉三郎氏と出会い、大きな影響を受けながら2003年に鼓童メンバーとして初舞台に立ちました。以来、様々な作品に出演し続け、2017年の退団後も国内外で活動を続けています。
これまでに多くの文化財の奉納公演を行い、姫路市文化センターでの公演など目覚ましい業績を残しています。
陽介の新作「曼荼羅」では、古代から続く太鼓の神聖さを再確認し、現代に生きる私たちに向けた特別なメッセージを届けます。ぜひ、皆さんもこの幻想的な舞台を体験してください。
会社情報
- 会社名
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株式会社TEAM EN
- 住所
- 兵庫県姫路市夢前町戸倉478
- 電話番号
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