佐賀で味わう！子どもが考えた貴族の夢メニュー「貴族のブラックモンブラン」

佐賀で実現した夢のメニュー「貴族のブラックモンブラン」

2023年11月18日と19日の2日間、佐賀県で「子どもとつくるたべものがたり」という特別なイベントが開催されます。このイベントでは、子どもたちが考えた夢のメニューが登場し、その中でも最も注目を集めているのが、9歳のあきほさんが提案した「貴族のブラックモンブラン」です。

この特別なスイーツは、あきほさんの「疲れたお父さんとお母さんを癒したい」という思いから生まれました。竹下製菓はその取り組みに共感し、彼女のアイデアを実現することに決めたのです。

「貴族のブラックモンブラン」の特徴

あきほさんの「貴族のブラックモンブラン」は、贅沢なメロンを使用し、さらには金粉で高級感を演出しています。商品は、ブラックモンブランソフトとメロンの果肉が絶妙に組み合わさっており、カップも通常より口が広いものが採用されています。これにより、最後までメロンを存分に楽しむことができるメロンソースも追加され、食べるたびに心地よいひと時を味わえます。

限定販売数と価格

この夢のスイーツは、数量限定で1日30個のみの販売です。価格は1000円（税込）で、この価格設定にもあきほさんの「貴族の気分を味わってほしい」という願いが込められています。

あきほさんの想いや開発担当のコメント

あきほさんは、「イメージを絵にするのが楽しかった」と語り、実際に採用された際の喜びを表現しました。メロンを使った贅沢なソフトクリームを通じて、特に忙しいお母さんやお父さんの疲れを癒す手助けをしたいと記しています。

開発を担当した竹下製菓の長谷川貴洋さんも、あきほさんの思いに共感し、彼女のアイデアを実現するために高級感や豪華さを引き出す工夫を行ったとのことです。

「子どもとつくるたべものがたり」とは

このイベントは、子どもたちの独自のアイデアを活かしながら、実際に商品開発を体験する貴重な機会です。全国から集まったアイデアの中から選ばれた11の飲食店が、子どもたちと共に開発会議を重ねて商品化を行います。当日のステージでは、選ばれた子どもたちが思いを語ります。

日本各地で展開されている「子どもとつくるたべものがたり」プロジェクトは、プロの支援を受けながら、自らの言葉で体験を伝えることで、共感や応援を集めることを目指しています。この取り組みは、特に佐賀県と深い関わりがあります。佐賀では「子育てし大県“さが”」プロジェクトが進行中で、子どもたちにさまざまな支援が行われています。