旅行をもっと楽しく、環境に優しく！ツーリズムEXPO2024でサステナブルな旅行のヒントを発信

ツーリズムEXPO2024でサステナブルな旅行の重要性を提唱

2024年9月、東京ビッグサイトで開催される『ツーリズムEXPOジャパン2024』において、株式会社JTBや楽天トラベル、Booking.comの三社が連携し、サステナブルな旅行に関する啓発活動を行います。この取り組みの趣旨や具体的な内容についてご紹介します。

サステナブルな旅行に関心が高まる中で

最近の調査によると、世界中の旅行者の約75%が「次の12ヶ月でよりサステナブルな旅行をしたい」と回答していることが分かりました。一方で、日本の旅行者のこの意識は53%にとどまっているという結果が出ています。これには日本国内でのサステナビリティに対する意識の違いが反映されており、さらなる認知の拡大が求められています。

12項目の「サステナブルな旅行のヒント」

ブースでは、旅行者に向けて12のサステナブルな旅のヒントを紹介します。具体的な内容としては：

- サステナブルな取組をしている宿に泊まる
- 公共交通機関や自転車、徒歩での移動を選ぶ
- 地元の伝統工芸や文化に触れる
- フードロスを減らし、その土地の食材を楽しむ
- マイボトルやマイバッグを持参する

これらのヒントは、旅行者が楽しみながらも環境に配慮した行動ができるよう促します。

環境配慮に基づいた出展ブース

出展ブースの設計も環境保護を念頭に置いており、再利用可能な段ボールを利用した「ポップダン素材」を使用。更に、ブースで消費した電力は100%再生可能エネルギーに切り替え、CO₂排出量を実質ゼロに抑える取り組みも行います。
また、アンケートに参加してくれた来場者には「サステナブルな旅行のヒント」が記載されたクリアファイルをプレゼントし、このファイル自体も土に還る生分解性プラスチックで作られています。