横浜駅西口で「ヨコハマニシグチOPEN PARK」を開催し新たな公共空間を提案

横浜駅西口が生まれ変わる「ヨコハマニシグチOPEN PARK」

2025年5月23日（金）と24日（土）の2日間、横浜駅中央西口駅前広場にて「ヨコハマニシグチOPEN PARK」が開催されます。これは一社）横浜西口エリアマネジメントが主催する社会実験で、公共空間の新たな活用方法を探る試みです。地域の未来を見据えるこのイベントは、場所の魅力を引き出し、人々に優しい空間を提案することを目的としています。

未来の横浜駅西口の姿をデザイン

「ヨコハマニシグチOPEN PARK」は、横浜駅西口の利用者にとってより快適な滞留空間を提供するための実験です。将来的に横浜駅のこのエリアがどのような機能を持つべきかを検討し、実際に体験しながら考える機会を設けます。また、2027年に予定されている国際園芸博覧会「GREEN×EXPO2027」に向けた先行企画とも位置付けられています。

3つのゾーンで楽しむコンテンツ

イベントでは、駅前広場を以下の3つのゾーンに分けて活用します。

1. 賑わい・イベントZONE
- ストリートピアノ設置やジャズライブを開催し、リフレッシュするための楽しい空間を演出します。

2. 居心地の良い空間ZONE
- 芝生や植栽、パラソル、ソファを設置し、駅前とは思えないリラックスできる空間を整えます。また、フラワーラリーも展開予定です。

3. マルシェ・飲食ZONE
- 個性豊かなキッチンカーやマルシェが出店し、飲食を楽しむことができるエリアを設けます。

来場者は、自由に飲食をしながら、心地よい空間でくつろいでもらえるよう工夫されています。

横浜駅西口エリアの活性化に向けて

「ヨコハマニシグチOPEN PARK」の開催後は、参加者からの意見を集め、その後のスペースの改善につなげます。横浜西口エリアマネジメントは、今後もさまざまなイベントを通じて、この地域の活性化と魅力の創出を進める予定です。

この社会実験では、地方自治体や企業の協賛もあり、成功に向けた厚いサポートが背景にあります。横浜西口の新しい形を一緒に体験してみる良い機会です。