スーパーストリングスコーベの魅力が詰まった定期公演
2024年12月27日、神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで「スーパーストリングスコーベ 第7回定期公演」が開催されます。今回のテーマは「神戸から想いを繋ぐ-Dance and Song 078-」です。
この公演は、世界的な指揮者の佐渡裕氏が大切に育んだ「スーパーキッズ・オーケストラ(SKO)」の卒業生たちによって2017年に結成された「スーパーストリングスコーベ(SSK)」が演奏します。彼らの美しい弦楽器の音色で、心に響く感動を届けることでしょう。
注目の若手チェリストたちの競演
今回の定期公演では、国内外で活躍中の若手チェリスト3名がそれぞれ異なる楽章を演奏します。ドヴォルザークのチェロ協奏曲では、櫃本瑠音が第1楽章を、山根風仁が第2楽章を、そしてSSK初の登場となる笹沼樹が第3楽章を担当します。
さらに、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」やコープランドの「ロデオより『ホーダウン』」など、歌と踊りをテーマにした楽しいプログラムが続く予定です。エネルギー溢れる演奏に、観客は心躍ること間違いなしです。
スペシャルゲスト井上苑子の魅力
この公演には、特別ゲストとして神戸出身のシンガーソングライター・井上苑子さんが参加します。井上さんは、人気曲「点描の唄(feat.井上苑子)」をソロで披露するほか、神戸市の美しい風景や文化を歌った「078」も演奏予定です。彼女の柔らかな歌声は、スーパーストリングスコーベの魅力をさらに引き立てることでしょう。
井上苑子さんは、神戸出身でありながら全国的な人気を誇ります。高校入学と同時に上京し、ツイキャスを通じて若者の支持を集め、メジャーデビューに至りました。今も様々なプラットフォームで幅広く活動する彼女のパフォーマンスに注目です。
コンサートの詳細
「スーパーストリングスコーベ 第7回定期公演」は2024年12月27日(金)に開催され、18:00に開演します。会場は神戸新聞松方ホールで、チケットは9月3日から発売開始。入場料は1階席・2階席が5,000円、2階バルコニー席が4,500円です。未就学児の入場はできませんので、ご注意ください。チケットは各種プレイガイドでも購入可能です。
期待の新たな門出
佐渡裕氏からも公演に寄せられたメッセージには、次世代の音楽家たちが成長する姿を見守ることへの喜びが伝わります。この公演は、彼らが努力の成果を披露する大切な舞台であり、観客にもその感動を共有したいという思いがあります。
この機会にぜひ、スーパーストリングスコーベの演奏をお楽しみください。楽しさと感動に包まれるひとときをお約束します。
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