東栄新薬が発表したアガリクスKA21株の驚くべき育毛効果とED改善作用

アガリクスKA21株がもたらす新たな発見

東栄新薬株式会社は、露地栽培されたアガリクスKA21株に関する革新的な研究成果を第43回日本美容皮膚科学会にて発表しました。この研究では、同株が育毛効果や勃起不全（ED）に対する改善作用を持つことが確認され、注目を集めています。

研究の概要

アガリクスKA21株は、ブラジル原産のキノコで、特にβ-グルカンを豊富に含むことで知られています。これまでに、この種のアガリクスは様々な生理活性作用が報告されており、動物やヒトに対する育毛効果が特に注目されていました。今回の研究では、男女を対象にしたヒト臨床試験が実施され、KA21株が育毛や性機能改善に有効であることが示されました。

研究の実施方法

本研究では、50歳以上の男性24名を対象に、KA21を1日900mg、2ヶ月間経口摂取させました。その結果、男性更年期障害に関連した不安感、性欲の低下、性的能力の衰えに対して有意な改善が見られ、EDや抜け毛についても改善効果が確認されました。

アガリクスKA21株の効果

この研究によると、アガリクスKA21株の摂取によって、以下のような効果が認められました。
1. 育毛効果: KA21株が薄毛や抜け毛に対する改善効果を示し、特に男性型脱毛症（AGA）治療に応用可能であることが示唆されました。
2. 勃起不全の改善: EDに関する改善も確認され、併用療法としてAGA治療薬との併用が期待されています。これは、AGA治療薬の副作用予防にも寄与する可能性があります。

アガリクスの特性と育成環境

アガリクスKA21株は、ブラジルで露地栽培され、多くの栄養素を含んでいます。一般に、暗所で育てられるハウス栽培のアガリクスに比べて、露地で育てられたKA21株はサイズや含有成分の豊富さで優れた特性を持ちます。特に抗酸化活性は5倍以上と高く、ビタミンDやβ-グルカンなども豊富に含まれています。

企業の信頼性と今後の展望

東栄新薬株式会社は、KA21株について29年以上の研究開発を行い、34本の国際論文発表を行っています。さらに、国内外の多くの研究機関との共同研究も行い、様々な有効性が確認されており、その信頼性は高いと評価されています。今後もアガリクスKA21株の研究が進むことで、新たな健康効果が明らかになることが期待されます。