GMOサイバーセキュリティが最優秀企業賞を受賞
GMOインターネットグループが展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、2025年10月に沖縄県豊見城市で行われた実践型イベント「Hardening Project 2025 Invisible Divide」において、最優秀企業賞(MVV)を受賞しました。
このイベントは、サイバーセキュリティとビジネススキルを融合させた競技形式で、参加チームは仮想のWebサイトの運営、サイバー攻撃への対応、売上の最大化を目指す挑戦を行います。GMOサイバーセキュリティは、競技参加者向けの専用マーケットプレイスにおいてサービスを提供し、その対応力が高評価を得ました。
Hardening Projectの意義
「Hardening Project」は、サイバーセキュリティの重要性を広めるために開催されるもので、過去にはグッドデザイン賞や総務大臣奨励賞を受賞しています。このプロジェクトの一環として「Invisible Divide」イベントも設けられ、実践的なセキュリティ対策の知識を深める場が提供されています。
GMOサイバーセキュリティの強み
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、サイバー攻撃からの保護だけでなく、ビジネスの運用にも密接に関与する取り組みが評価されています。特に、即応性の高いインシデント対応支援が注目されました。競技中に発生するサイバー攻撃に対して、GMOのホワイトハッカーたちは高い技術力を発揮し、問題の迅速な特定と対策を行いました。
また、攻撃者の視点を持つ彼らは、事前に脆弱性を洗い出し、効果的な堅牢化を実現。これらの取り組みにより、GMOサイバーセキュリティはMVVを受賞しました。
参加者の声
競技参加者からは、GMOサイバーセキュリティの迅速かつ的確なサポートに感謝の声が寄せられました。「サーバーの原因特定が迅速で、期待以上の成果が得られた」「EC管理画面のアクセス障害が解消され、運営の改善に貢献してもらった」といった具体的な成果が報告されています。
また、一貫した調査と分析を通じて、参加者のインシデントレスポンス能力の向上に寄与し、精神的な支えにもなったという感想も見られました。
受賞を受けての担当者コメント
サイバーセキュリティ推進部の部長、鈴木正泰氏は「今回の受賞に際して、イベントの実行委員会や参加者に感謝します。私たちは今後も技術力を高め、競技から得た知見を活かし、サイバーセキュリティの強化に努めていきます」と語っています。
GMOサイバーセキュリティのビジョン
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、日本国内最大級のホワイトハッカー集団を有し、サイバーセキュリティに関する多様なサービスを展開しています。その理念は「人を助ける信念を守るチカラに変えていく」であり、最先端の技術を用いて社会に貢献することを目指しています。今後も、ECやWebアプリの脆弱性診断などを通じて、クライアントの安全な運営をサポートしていく姿勢を貫いていきます。