リスクモンスター、子育て支援で厚労省からの認定を獲得

リスクモンスター、厚生労働省の認定を受ける

リスクモンスター株式会社が、次世代育成支援対策推進法に基づき、厚生労働大臣より「トライくるみん」認定を取得しました。この認定は、一般事業主行動計画に基づいて目標を達成した企業に与えられるもので、リスクモンスターは2021年に策定した行動計画において、全ての基準をクリアしたことが評価されました。

「トライくるみん」とは

「トライくるみん」という認定制度は、企業が次世代育成支援策を推進するための計画を立て、その目標を達成することによって、厚生労働大臣から認定を受けるものです。この認定を受けた企業には「くるみんマーク」が与えられ、子育て支援に積極的な姿勢が示されます。

リスクモンスターは、社員がライフステージに応じて生涯を通じて活躍できる環境を整え、「働きがい」のある職場づくりを進めています。今後も次世代支援に力を入れ、社員の働きやすさと成長機会の最大化に努める方針です。

具体的な取り組み内容

リスクモンスターは、2021年10月から2023年9月の間に掲げた目標とその成果を以下に示します。

1. 男女勤続年数の格差解消

リスクモンスターは、男女の勤続年数の格差を解消することを目指し、男性の平均勤続年数に対する女性の平均勤続年数の割合を85％以上に引き上げることを目指しました。

2. 男性の育児休業取得促進

男性社員が育児休業を取得することが重要であると考え、1名以上の育児休業取得を達成しました。

3. 女性管理職比率の向上

女性が管理職として活躍する機会の拡大を図り、女性管理職比率を15％に引き上げることを目指しました。

これらの目標達成に向けて、以下の取り組みを行いました。

ライフサポート休暇の導入

「ライフサポート休暇」を導入し、配偶者の出産や不妊治療、新型コロナウイルスに関する休暇、さらには生理休暇の有給化など、社員が多様なライフスタイルを実現できるように最大5日間の有給休暇を提供しています。

テレワークや通勤支援の拡充

自宅以外からのテレワークを可能とする「リスモン・ワーク・メソッド」を導入し、100km以上の通勤者に対して新幹線利用の交通費補助を拡大することで、多様な働き方を支援しています。

育児休業取得に向けた啓発活動

社内の掲示や情報発信を強化し、特に男性の育児休業取得率を向上させる取り組みを行いました。社員の意識改革を促進し、実際に取得率が向上する結果を得ています。

会社概要

リスクモンスターは、2000年に設立され、与信管理業務のアウトソーシングとASPクラウドサービスを中心に事業を展開しています。現在、法人会員向けビジネスを大いに広げ、教育関連事業やビジネスポータルサイト事業など多岐にわたるサービスを提供しています。リスモングループの会員数は2024年6月末時点で14,097名にも達し、それぞれのサービスを通じて多くの企業をサポートしています。

今後もリスクモンスターは、「子育てサポート企業」としての責任を果たしながら、働きやすい職場環境の実現に向けた努力を続けていくでしょう。