子どもたちの未来を育む「ぎふマーブルタウン」が岐阜県の賞を受賞

岐阜県岐阜市に拠点を置く一般社団法人Nancyが運営する「ぎふマーブルタウン」が、岐阜県から「岐阜県地域子ども支援賞」を受賞しました。この賞は、地域の子どもたちを支援し、活動を評価されている個人や団体に贈られるものです。

Nancyの代表理事、住田涼さんはこの受賞を受けて、「この賞は地域に根ざし、目の前の子どもたちに向かって真摯に取り組んでいる評価だと思う」とコメント。以前に受賞した経済産業省の「キャリア教育アワード」と並んで、今回の賞も大きな励みとなっています。住田さんは、地域の子どもたちが将来に夢や希望を持ち、挑戦できるキャリア教育を提供することを目指して日々努力しています。

また、内閣府が発表した「子ども・若者白書」によると、現在の日本は他国に比べて子どもたちが将来に希望を持ちにくい環境にあるとされています。その中でも岐阜県は特にこの傾向が強いというデータもあります。この状況を踏まえて、住田さんは「私たちがここ岐阜から子どもたちに夢と希望をもたらすキャリア教育を構築すれば、日本や世界にも貢献できる」と強い決意を持っています。

現在、Nancyでは「#Nancy育て隊」という形で、一緒に子どもたちの未来を育てたい仲間を募集中です。1日17円から支援できるこのキャンペーンは、子どもたちの将来を見据えた重要な取り組みです。住田さんは「子どもの未来は日本の未来だ」と述べ、さらなる支援の輪を広げようと呼びかけています。

一般社団法人Nancyは、2019年に法人化される前の2016年から「任意団体ぎふマーブルタウン実行委員会」として活動を続けてきました。住田涼さんは、教育関連の活動に注力し、自身も岐阜大学で電気電子・情報工学を専攻した経験を持つ、熱意ある若手リーダーです。

今後もNancyは岐阜の子どもたちへの支援を続けつつ、日本全体に視野を広げ、教育活動に取り組んでいく姿勢を崩さないとしています。彼らの公式サイトでは、詳細情報や支援方法も掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。