新連載『NO\NAME』ついに始動!
海外クリエイターにとっての夢舞台、マンガ投稿プラットフォーム「MANGA Plus Creators by SHUEISHA」において、新たに連載を果たした作品『NO\NAME』が、7月31日(水)から「少年ジャンプ+」でスタートしました。これは、英語で投稿された作品が「少年ジャンプ+」で連載化された初のケースであり、注目を集めています。
作品の誕生背景
本作の原作を手がけるのはRafal Jaki氏。彼はNetflixの人気作品『サイバーパンク エッジランナーズ』のエグゼクティブプロデューサーとしても知られています。そして、作画を担当するのはMACHINE GAMU氏。彼はヨーロッパを拠点に活動しており、モノクロのインクを用いた繊細なアートスタイルが特徴です。そんな二人のタッグが生み出す『NO\NAME』は、2023年9月にMPCに投稿され、月例賞で最高賞である金賞を獲得。有望な新しい才能が日本のマンガシーンに登場することとなりました。
ストーリーの魅力
『NO\NAME』は、「名前がその者の能力に直結する」という独自の設定のもと、北欧命名局(NNB)を舞台に展開します。この組織は、名前に関するトラブルを解決する役割を持っています。物語は、ある男が妻と生まれたばかりの息子の失踪をNNBに通報するところから始まります。息子には父と同じ名前を付けるつもりだった男が、命名局の職員と対峙するドラマティックな展開が待ち受けています。
グローバルな展開
『NO\NAME』は日本国内だけでなく、海外向けマンガアプリ「MANGA Plus by SHUEISHA」でも同時連載されることが決定しています。このことで、日本を含む全世界の読者に向けて、多様な文化や視点を持つクリエイターの作品を提供することが実現します。MPCは、そのサービスを2022年8月に開始して以来、海外クリエイターからの投稿が増加傾向にあり、現在までに英語とスペイン語で投稿された作品数は14,000作品を超えています。この流れは、国際的なクリエイティブシーンでの日本のマンガの影響力を更に高めることでしょう。
今後の期待
「少年ジャンプ+」編集部は、海外クリエイターの作品を発信する取り組みを更に加速させるとともに、日本の作品を海外に広めるためのサポートも行っていくと発表しています。これからも『NO\NAME』をはじめとした新たな才能に目が離せません。この作品の進展について、ぜひ注目してください。
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