岡山のプロeスポーツチームが新たな風を吹き込む
岡山県を本拠地とするプロeスポーツチーム「SETOUCHI SPARKS」が、この度4名の新しい社外取締役を迎えることになりました。これにより、チームは創立から3年目を迎え、さらなる成長と社会貢献を目指しています。
新たに社外取締役に就任したのは、若手経営者たちで、岡山ビジネス界でも注目を集める顔ぶれです。具体的には、株式会社ワークスマイルラボの石井聖至氏、タイオンホールディングスの藤井体温氏、エコライフジャパンの嶋田昌浩氏、そしてdaishingroupの大塚真弘氏の4名です。これにより、地域経済に密着した活動を展開する意欲を示しています。
プロスポーツチームとしての位置づけ
岡山県には、サッカー、バスケットボール、卓球、バレーボールの4つのプロスポーツチームがありますが、SETOUCHI SPARKSは育成と普及に力を入れることで、岡山で5番目のプロスポーツチームとしての地位を確立したいと考えています。「セトウチから世界へ」というスローガンのもと、地方から全国、さらには世界へと活力を届けることを目指しています。
地域活性化を促すeスポーツの可能性
近年、eスポーツは世界的に盛況を呈しており、SETOUCHI SPARKSはこの波に乗り、瀬戸内地域の活性化を図る考えです。地域の企業と連携し、教育活動や高齢者向けサービス、イベントの開催を通じて、地域貢献につなげていく姿勢を示しています。また、岡山ビジネスカレッジでの講演を行い、eスポーツ業界を目指す学生への支援も行っていることが特徴です。
SETOUCHI SPARKSの概要
「SETOUCHI SPARKS」は、2021年に設立された瀬戸内地方初のeスポーツチームで、現在は競技部門、配信&タレント部門、制作部門の3つで活動しています。特に、荒野行動部門ではメジャータイトル「KOPL」で日本一を獲得するなど、高い競技力を備えています。
- 会社名:株式会社ビッグマンプロジェクト
- eSPORTS事業名:SETOUCHI SPARKS
- 所在地:岡山県倉敷市
- 代表者名:大島丈生
- 資本金:3400万円
- チーム在籍者数:約50名
今後の展望
新たな社外取締役を迎えたSETOUCHI SPARKSは、変革のタイミングに来ています。地域の期待を背負い、アクティブに地域活性化や若手育成に挑む姿勢を貫いていくことでしょう。インターネットを活用した新たな形のスポーツとしてのeスポーツの可能性を信じ、地域の発展に寄与するチームとして進化し続けることでしょう。
公式ウェブサイトやSNSなどで最新情報を発信していくので、ぜひ注目してください。