淡路島発の規格外野菜通販、シーサイドグロサリーの魅力
2023年10月13日、兵庫県洲本市の株式会社seaside hubが運営する『シーサイドグロサリー』が、淡路島の規格外野菜のオンライン販売を開始します。このプロジェクトは、見た目が規格外で市場に出回らない農作物を活用し、フードロスを減らすことを目的とした新しい試みです。
規格外野菜とは?
日本国内では、農作物には見た目の基準が設けられており、その基準から外れたものは流通しにくい現状があります。例えば、大きさ、色、形が一定の基準に満たない野菜や果物は、消費者に手が届くことなく、廃棄されるケースが多々あります。シーサイドグロサリーは、こうした規格外の商品に注目しました。
「シーサイドグロサリー」の特徴
1.
淡路島の新鮮な規格外野菜のみ
兵庫県淡路島で生産された、規格外のために市場に出回らない新鮮な野菜を農家から直接仕入れ、各季節ごとの野菜を詰め合わせて販売します。野菜の種類は季節ごとに変わりますが、5〜8品の規格外野菜をお届けします。
2.
SDGsとフードロス削減への貢献
シーサイドグロサリーは、規格外の野菜や果物を使用することで、フードロスの問題を解決する手助けをします。また、販売が難しい部分は全て肥料に加工し、廃棄物を最小限に抑える循環型ビジネスを実践しています。
3.
農家の新たな収益源
伐採されることが多い規格外の農作物を買い取ることで、淡路島の農家に新たな収益をもたらすサービスが提供されます。これは、農家にとっても安心感となるでしょう。
4.
オンライン購入のみ
シーサイドグロサリーの製品は、インターネット上の専用サイトでのみ販売されています。新鮮な野菜を直接手に入れることができ、全国の食卓に届けます。
5.
子供への支援プロジェクト
売上の一部を子供食堂に寄付したり、教育支援のための書籍を寄付する「for KIDS プロジェクト」が始動しています。
限定商品: 淡路島産規格外野菜セット
現在販売されている「淡路島産規格外野菜セット」(Mサイズ)は、2人〜3人用で、税込価格は2,484円です。このセットには、旬の規格外野菜が5〜8種類詰め込まれています。見た目は異なりますが、味は新鮮で、贅沢な自然の恵みを堪能できます。
地元の思いを全国へ
シーサイドグロサリーの創業者は、東京での生活を経て、淡路島の自然に囲まれた環境の中で、規格外野菜が廃棄されることを知ることになりました。この問題を解決するために、規格外の商品を活かすビジネスモデルを模索し、彼らの情熱が形となったのがこのプロジェクトです。
このプロジェクトを通じて、消費者が規格外野菜を受け入れ、廃棄物減少に貢献することを期待しています。プロジェクトは、淡路島からスタートし、全国へとその波及効果を拡大していく予定です。
● 詳細情報は公式サイト【
シーサイドグロサリー公式サイト】や【
Instagram】をご覧ください。