LINEで簡単に漢方相談！『わたし漢方』の新しい挑戦

オンライン漢方サービス『わたし漢方』とは

『わたし漢方』は、LINEを通じて身体の悩みを専門の薬剤師に相談できるオンライン漢方相談サービスです。このユニークなサービスでは、相談から処方までをすべてLINE上で完結させ、自宅に漢方薬を配送します。最初の問診は24時間いつでも受け付けており、すべて無料で行われます。自分に合った漢方薬を見つけるためのサポートを気軽に受けられるのが特徴です。

初回問診の流れと漢方薬の利点

体質改善や漢方薬の処方を希望する場合は有料プランに移行しますが、オンラインで相談が完結するため、手間を大幅に削減できるメリットがあります。また、漢方は天然資源から採られるため、伝統的な漢方薬局では月に数万円のコストがかかることが一般的でした。しかし、『わたし漢方』では料金を1万円台に抑え、日常的に漢方を取り入れやすい環境を提供しています。買った後も体質の変更に応じて、薬剤師にLINEで相談でき、漢方薬の変更が無償で行える点も利用者に好評です。

女性特有の不調を解消したい

特に女性に向けたサービスとして、不調に悩むことが多い月経前のイライラや慢性的な冷え性、更年期の症状など、日常生活に影響を及ぼす問題にアプローチしています。「毎月のことだから仕方ない」「年齢だから仕方ない」と考えて自らの健康を後回しにしている方も多いですが、これらの症状は身体のバランスを整えることでかなり改善が見込めます。『わたし漢方』の本来の目的は、漢方薬を通じて女性たちが本来やりたいことを実現できるようにサポートすることです。

もっと身近になった漢方薬

これまでは、漢方薬局に足を運ぶ際の心理的なハードルが高かった方も少なくありません。しかし、LINE公式アカウントを通じたサービス提供により、家事や育児に忙しい方でも、気軽に相談できる機会が増えました。この活用方法により、価格面でも利用しやすくなっているため、より多くの人々が漢方のストーリーに触れるチャンスが広がっています。

創業者・水沼未雅氏のビジョン

創業者の水沼未雅氏は、京都大学薬学部卒業後、東京大学大学院で博士号を取得。その後、アストラゼネカで新薬開発に関わり、マッキンゼーでもヘルスケア事業を担当してきました。彼女自身が漢方で体調が改善された体験を基に、2017年に『わたし漢方』をスタートしました。
水沼氏は、「不調を抱えながら辛抱する女性を助けたい」という強い想いから、サービスを展開しています。