コロワイド、ベネッセ高等学院のプログラムに初めて参加！

コロワイド、ベネッセ高等学院のプログラムに初参加！

株式会社コロワイド（本社：神奈川県横浜市）は、株式会社ベネッセコーポレーションが運営する通信制サポート校「ベネッセ高等学院」の『みらい発見プログラム』に新たに参画することを発表しました。コロワイドが大手外食企業としてこのプログラムに参加するのは初めてで、2025年7月から「リアルお仕事体験」が始まります。

プログラムの意義と背景

この『みらい発見プログラム』は、特に不登校などの教育問題が注目されている中、学生自身が「自分にしかできない進路を選択」し、自分の未来を発見することを促進するために設計されています。コロワイドグループは、社会的な貢献の一環として、この趣旨に強く共鳴し、参画を決定しました。プログラムは、日本の教育環境を変革する大きな可能性を持つとされています。

「リアルお仕事体験」とは？

「リアルお仕事体験」は、単なる企業見学を超え、学院生が実際の業務を体験することができるプログラムです。具体的には、有償または無償のアルバイトやインターンシップ、さらにはワークショップも含まれる多様な体験が提供されます。これにより、参加者は「働くこと」の実際を体感し、将来の職業に対する理解を深めることが期待されます。

コロワイドの第一弾として、フレッシュネスバーガーでの体験が予定されています。期間は2025年7月1日から8月31日までで、業務はハンバーガーの調理や接客、ディスプレイ作成などが含まれます。対象地域は主に関東・関西エリアで、報酬も支払われる珍しい機会です。

コロワイドとフレッシュネスの理念

「フレッシュネスバーガー」は、「大人がくつろげるバーガーカフェ」をコンセプトに、手作りのハンバーガーやドリンクを提供する飲食店です。この店舗は、ただ料理を提供するだけでなく、来店した人々に非日常的な贅沢を感じてもらうことを大切にしています。

コロワイドがこのプロジェクトに参画したのは教育への貢献のみならず、外食産業の未来を見すえての取り組みでもあります。最近の日本では、不登校や教員不足などの教育問題が顕在化しており、これを受けてコロワイドも人手不足や業界全体の構造変化に取り組む必要があると感じているとのことです。

企業のコメント

コロワイドマーケティング統括部の山崎政彦氏は、「不登校の増加や教員不足は、外食産業にも影響を及ぼす課題です。この『みらい発見プログラム』は、若者が自分の未来を自ら切り開くスキルを身につけるチャンスであり、教育分野の改革につながると期待しています」とコメントしています。

今後の展望

コロワイドは、今回のプログラムを第一歩として、他のブランドへの拡張も視野に入れています。学生たちがより多くの実践的な経験を積むことができるよう、引き続き協力を進めていく方針です。これにより、彼らの未来を支え、日本社会全体に貢献することを目指しています。

会社概要

株式会社コロワイドは、1963年に設立され、神奈川県横浜市を本社に置いています。飲食店経営や食料品の販売を中心に、多岐にわたる事業を展開しており、2,586店舗を展開するグローバル企業です。詳細は公式ホームページをご覧ください。
コロワイド公式サイト

この参画は、食と教育を結びつける新たな試みであり、今後どのような成果が得られるのか、注目が集まります。