JICA SDGs債が大和証券で購入可能に!
独立行政法人国際協力機構(JICA)と大和証券の新しい取り組みとして、JICAのSDGs債が、全国の大和証券の店舗およびオンラインで販売されることが発表されました。この債券は、個人投資家がわずか1万円から購入でき、国際協力に参与する新たな機会を提供します。
JICAとは何か?
JICAは、2003年に設立された日本の政府開発援助(ODA)の実施機関です。開発途上国の経済や社会の発展を促進し、国際協力の推進を目指しています。JICAは、有償資金協力や無償資金協力、技術協力などを通じて、開発途上地域の経済的及び社会的な課題解決に取り組んでいます。
「信頼で世界をつなぐ」をビジョンに掲げ、コロナ禍における国際的な人や国のつながりの強化を目指しているJICAのロールがますます重要になっています。
SDGsへの貢献
今回のJICA SDGs債は、開発途上国の社会課題や環境問題への投資を行うための資金として用いられます。これは、ソーシャルプロジェクトとグリーンプロジェクトを両方支援するために設計されたサステナビリティボンドとして発行されます。
具体的には、ダッカのメトロ6号線やインドネシアのチタルム川河川改修といったプロジェクトが、有償資金協力を受けて実施されています。これらのプロジェクトを通じて、開発途上国の人々に直接的な利益をもたらすことを目的としています。
購入方法と特徴
この債券は、2025年2月28日に条件が決定され、3月14日に払込が行われる予定です。大和証券やSBI証券などが主幹事となり、 AA+(R&I)の高評価を受けています。これは、日本国債と同じ格付けであり、安定性を示しています。
この債券の魅力は価格が1万円からであるため、個人投資家でも手軽に国際協力に参加できる点です。投資を通じて、一人ひとりのアクションが世界を変える可能性を秘めています。
お問い合わせ先
債券についての詳しい情報や購入方法は、大和証券の窓口またはお電話(0120-010101)でお問い合わせ可能です。
投資には手数料やリスクが伴うため、しっかりとした情報収集が必要です。取引コースや商品によっては異なる条件が存在するため、事前に確認を忘れずに!
この新たなJICA SDGs債を通じて、世界とのつながりを深め、持続可能な未来への一歩を踏み出しましょう。