札幌テレビ放送株式会社が描く未来
札幌テレビ放送株式会社(以下、STV)が新しく企業パーパスを策定しました。この新たなパーパスの策定には、企業ブランディングに関わる株式会社カラビナの支援があり、地域に根差したメディア企業としての役割を再確認する重要なステップとなりました。
環境の変化への対応
デジタル技術の進化や視聴者のメディアとの接触方法の多様化が進む中、テレビ業界は大きな変革を求められています。
これに伴い、STVは「私たちは何のために存在するのか」「どのように北海道に価値を提供するか」を見つめ直し、新たな指針となるパーパスを定めました。
誰もが参加できるプロセス
新たなパーパスを策定するためのプロセスは、経営陣へのインタビューと、約30人のプロジェクトメンバーによるワークショップから成り立っています。このワークショップは全5回にわたり行われ、これまでのSTVの歴史や強み、価値観を整理しながら議論が進められました。
多様な意見や想いを集約して最終的に「放送局は、創造局へ。」というメッセージに結実させました。この言葉には、人々の心を動かすコンテンツや体験を継続的に創造していくという明確な決意が表れています。
北海道への貢献への意志
また、「心を動かす力で北海道に豊かなみらいを」という表現には、地域に密着したメディアとしての責任感や北海道の未来に貢献するという強い意志が示されており、STVのさらなる進化が期待されます。
カラビナの役割
パーパス策定を支援した株式会社カラビナは、経営層へのヒアリングや社員参加型のワークショップを通じて企業の価値観や存在意義を明確にすることを専門としています。
単なるスローガンを作るのではなく、社員が共感し、行動につながるパーパスの浸透を支援しています。
株式会社カラビナの紹介
創業は2012年で、東京都中央区に位置する株式会社カラビナは、企業ブランディングや採用ブランディングなどさまざまなサービスを展開しています。代表取締役社長の戸部二実氏が率いるこの会社は、企業のビジョンや行動指針の策定、さらにはそのプロセスに必要なファシリテーションも行っています。
地域に根差したメディア企業としてSTVが新たなパーパスを掲げたことは、今後のメディアのあり方にも大きな影響を与えることでしょう。
観る人々との関係をより深く結び付けるための挑戦が始まりました。これからのSTVの活動に益々期待が寄せられています。