スマートシェア、MBSグループへの参画で事業を加速させる新たな展開へ

スマートシェア、MBSグループへの参画

スマートシェア株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：松田太一）は、株式会社MBSイノベーションドライブ（本社：東京都港区、代表取締役：日笠賢治）による過半数の株式取得を受け、MBSグループの一員となったことを発表しました。この参画により、スマートシェアは新たな成長のステージへと踏み出すことになります。

MBSグループへの参画背景

MBSイノベーションドライブは、放送業界を超えて新規事業を推進する企業であり、幅広い業態とのパートナーシップを強化しています。特に、「デジタルマーケティング」「IP・コンテンツ」「VTuber」「EC」「VR」「音声配信」など多岐にわたる領域で新たなメディアやコンテンツビジネスを創造しています。今回の参画によって、スマートシェアのSNSマーケティングにおける技術力と、MBSグループの豊富な放送・コンテンツ制作に関するノウハウを組み合わせ、市場のニーズに応える新しい価値の創出を目指します。

未来への取り組み

MBSグループ参画による効果として、以下のようなシナジー効果が期待されています。

1. 共同セールスの推進
グループ各社との連携を強化し、Vogaro株式会社などと協力して共同営業を進めます。

2. マーケティング機能の強化
SNSマーケティングと開発力を統合し、VTuberやIPコンテンツとの連携を図り、より効果的なマーケティング施策を展開します。

3. デジタルコンテンツの共同開発
グループ全体でのデジタルコンテンツ開発を推進し、放送コンテンツとSNSの新しいマーケティング手法を開発することで、さらなる市場価値を提供します。

代表者のコメント

松田太一（スマートシェア株式会社）

「スマートシェアは『すべてのコミュニケーションを価値あるものに』という理念のもと、SNSマーケティングに関する豊富な技術とノウハウを蓄積してきました。MBSグループへの参画は、当社が次の成長段階へ進むための大きな一歩です。OWNLYを始めとするプロダクトのさらなる強化とMBSグループとの連携を通じて、より多くの企業の課題解決に寄与してまいります。」

日笠賢治（株式会社MBSイノベーションドライブ）

「私たちの理念は『Be the Mavericks（異端者であれ）』であり、放送業界の枠を超えた新しい価値創造を目指しています。スマートシェアの技術とMBSグループのコンテンツ制作力が融合することで、デジタル時代における新たなメディア体験が生まれると信じています。」

スマートシェア株式会社の概要

スマートシェア株式会社は、2011年に設立され、SNSマーケティングツール「OWNLY」を運営しています。主にX（旧Twitter）、Instagram、LINE、TikTokなど主要SNSに対応したキャンペーン管理が特徴で、運用の効率化を実現します。また、ユーザー生成コンテンツの収集・分析機能やキャンペーン事務局代行サービスも提供しており、国内外での事務局運営実績も豊富です。

MBSイノベーションドライブの概要

MBSイノベーションドライブは、2018年設立で、放送業界を超えた新規事業への投資と事業開発を行っています。特にVTuberやEC事業に注力し、デジタルマーケティング分野において新しい価値創造にチャレンジしています。

両社の協力によって実現される新たなビジネスモデルに、今後の展開に大いに期待が寄せられています。