高千穂交易が両方向引き出しレールを展開
高千穂交易株式会社は、ロボット市場向けにSliding Systems製の両方向引き出しレール「DTSBレールシリーズ」の販売を本格的に開始します。この製品は、作業機械においてワークを収納する引き出しを前後どちらの方向でも出し入れ可能にする新しいタイプのスライドレールです。
DTSBレールシリーズの特長
この新製品は、ロボットローダーと連携することで、部品の供給を効率化します。今まで、人手で行っていた部品の追加作業の負担が軽減され、自動化が進むことで作業効率と生産性が向上することが期待されます。特に、重荷重域に対応しているため、重量のあるワークを扱う現場にも適しています。
自動化の推進
このDTSBレールシリーズは、特にロボットを活用したワークの補充に高い適応性を持っています。これまでは取り扱いが難しいとされていた重たなワークにも対応し、さらなる効率向上が可能です。レールには、ベアリングボール溝にレーザー硬化処理を施すことで、硬度が大幅に向上しており、その結果、動作速度も改善しました。この技術革新によって、ロボットによる取り出し作業がよりスムーズに行えるようになります。
シリーズの多様性
DTSBレールシリーズは、豊富なラインアップを揃えており、断面高さは40mmから120mm、耐荷重は40kgから最大1,890kgまで対応可能です。これにより、様々な使用条件に応じたカスタマイズができ、顧客のニーズに幅広く応えることができます。
Sliding Systemsとのパートナーシップ
高千穂交易は、2020年12月から英国のSet Square Investments Limitedと国内独占販売のパートナーシップを結び、Sliding Systemsブランドを展開しています。この企業は、特殊車両や航空宇宙産業、ファクトリーオートメーションの分野で高い評価を得ているメーカーであり、その技術を取り入れることによって、高千穂交易はさらなる競争力を持つ製品を市場に提供できます。
2030年に向けて
高千穂交易は、今後このDTSBレールシリーズを主に工作機械や加工機メーカーに販売し、さらに設備設計会社へも展開していく計画です。特にプロツール eビジネスルートを通じて、広範囲の顧客に届けることを目指しています。2030年度までに、本製品の売上高1億円を達成するため、積極的な営業活動を進めています。
まとめ
高千穂交易の新たなDTSBレールシリーズは、ロボット市場に新しい風をもたらすこと間違いなしです。自動化と省人化を促進する新製品が、製造現場での作業環境をどのように変えていくのか、今後の展開に期待が寄せられます。詳細な情報やお問合せは、公式ウェブサイトをご覧ください。