環境・省エネルギー計算センター、脱炭素EXPOに出展
2025年12月10日から12日まで、東京ビッグサイトで開催される「第3回建物の脱炭素EXPO」に、環境・省エネルギー計算センターが出展します。このセンターは、年間1,400棟の省エネ計算受注を達成し、昨年対比で1.4倍という成果を上げました。その背景には、2025年4月に施行される改正建築物省エネ法が影響していると考えられます。新築建築物には国が定める省エネ基準への適合が求められ、同様に脱炭素への対応や既存建物の評価向上のための環境性能認証取得が進んでいます。
受注実績の魅力
環境・省エネルギー計算センターは、新築・既存を問わずさまざまな建物の省エネ計算や環境性能認証の支援を行っており、特に住宅、オフィスビル、商業施設、病院、学校など多岐にわたる分野で実績を積んでいます。顧客は設計事務所、ゼネコン、不動産ファンドなど幅広い業種にわたるため、非常に信頼のおけるパートナーと言えるでしょう。
ブースでのサービス
ブースでは、経験豊富なスタッフが直接、顧客のニーズに応じた省エネ計算や適合性判定、環境性能認証に関する相談に応じます。また、特殊なニーズにも対応する「建築・設計業務向けAI活用支援サービス」についても紹介し、業務効率化の支援を行います。これにより、顧客は短時間で効果的な提案を受けることができ、負担を軽減することが可能です。
経営者の思い
代表取締役の尾熨斗啓介氏は、日本大学理工学部卒業後、大手証券会社に勤務し不動産ファンド関連の業務に従事していました。独立後、環境・省エネルギー計算センターを立ち上げた彼は、建物の環境性能に関する認識を高めるために省エネ計算の担い手を増やす「省エネ計算学校」も設立しました。また、業界内での情報発信にも力を入れ、多くのメディアに寄稿を行っています。
展示会の詳細
「第3回建物の脱炭素EXPO」は東京ビッグサイトで行われ、入場は無料ですが、事前登録が必要です。興味がある方は、公式サイトで登録を行い、ぜひ足を運んでみてください。ここで紹介される技術やサービスは、これからの建築業界において重要な要素となります。
まとめ
環境・省エネルギー計算センターの取り組みは、持続可能な社会を目指すための重要な一歩となりそうです。省エネルギーや環境性能は今や、単なる規制対応ではなく、競争力の源でもあるという意識が高まってきています。今後、ますます期待されるこのセンターの活動から目が離せません。