TRULY、経済産業省のフェムテック補助事業者に選定される

TRULYが経済産業省に認可される

株式会社TRULYは、大人の女性に寄り添うフェムテックカンパニーとして、2021年6月28日に経済産業省から「令和3年度フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」の補助事業者に選ばれました。これは、PwCコンサルティング合同会社と連携し、地域や医療機関と共に実証事業を実施するというものです。

今回の選定では、81の申請の中から20の事業が選ばれ、TRULYはその一環として「フェムテックの自治体との実証実験」というテーマで取り組むことが決定しました。

フェムテックの重要性

企業がダイバーシティ経営を実現するには、多様な人材が活躍する環境を整える必要があります。特に、妊娠や出産など女性特有のライフステージにおいて直面する課題は、キャリアに大きな影響を与えます。厚生労働省によると、不妊治療を経験した女性の約42.6%が、治療と仕事を両立できずに離職や雇用形態の変更を余儀なくされています。このような状況を改善する手段として、「フェムテック」の活用が期待されています。

TRULYの目指すもの

TRULYは、「本当に信じられる情報と、安心できる寄りどころ」というコンセプトのもと、女性特有の健康課題に関する信頼性の高い情報を提供し、オンライン相談サービスや専門家によるセミナーを開催しています。これにより、更年期や性の悩みをもつ女性をサポートし、彼女たちがより良い生活を送れるよう手助けしています。

今回の補助事業者選定を通じて、TRULYは自治体との連携で実証実験を行い、男女が互いを理解し合う社会の実現を目指します。また、ヘルスリテラシーや健康管理の意識を向上させることで、女性が自分らしく活躍できる社会作りに貢献します。

実証事業の概要

実証事業では、経済産業省からの補助金を使用し、妊娠・出産を含むライフイベントと仕事の両立を支援するためのプロジェクトを進めます。具体的には、フェムテックを提供する企業や導入企業、医療機関、自治体が協力し、ウェルビーイングを実現するための事業を展開します。

株式会社TRULYについて

2019年に設立されたTRULYは、東京都渋谷区に本社を置き、女性の健康とキャリア形成を支援しています。50歳以上の女性が多くなる中で、更年期などの問題に取り組むことが求められています。TRULYは、閉ざされていた男女の悩みに向き合い、理解し合える社会を目指しています。

詳しい情報はTRULYの公式サイトをご覧ください。