最新技術を駆使した店舗・運営企業データのご紹介

ネットビジネスサポートが提供する新たな店舗・運営企業データ

最近、ネットビジネスサポート株式会社（NBS）が、株式会社デジタルアドバンテージと提携し、「店舗・運営企業データ」の提供を開始しました。このデータは、全国10,000チェーン、100万店舗以上の情報を網羅していて、特にチェーン店が運営されている企業や部署に対して直接アプローチが可能になる点が特長です。

提供の背景と目的

NBSは、自社の提供するサービスの特性から、店舗向け商材サービスを運営企業に届けるための課題解決を目指してこのデータを開発しました。市場では、店舗の営業に関連するさまざまなサービスや商品を提案するためには、決裁権限を持つ担当者を明確に特定する必要があります。しかし、実際には決裁権限を持つのがオーナーや店長ではないケースも多く、企業本社に所属するスタッフの場合もあります。このことが、営業活動を難しくする要因でした。

そこで、NBSはこれまで約70万社分の企業データベースと部署リストを展開してきた経験を活かし、店舗と運営企業の各情報を効果的に組み合わせたデータベースを構築しました。この結果、営業マンが必要とする「リアル」と「Web」を接続した新しいデータベースが誕生したのです。

具体的な活用事例

この「店舗・運営企業データ」は、さまざまな業種での具体的なアプローチに活用できます。例えば、新たにオープンしたカフェチェーンの店舗開発部の情報や、展示会に出展中のレストランチェーンのマーケティング部の詳細など、データをもとに営業リストを作成することが可能です。また、新卒や中途採用活動を行っている小売店の人事部リストも容易に取得できるため、採用活動におけるアプローチも向上します。

データの抽出方法と特長

このデータは、多様な条件で絞り込みが可能です。具体的には、次のような条件を設定し、目的に応じたリストの作成ができます。

1. 店舗カテゴリー - 120種類から選択可能
2. チェーン名 - 約10,000ブランドに対応
3. 運営会社の業種 - NBSが定義した93種類の業種
4. 所在地 - 全国の47都道府県及び市区町村コード
5. 会社属性 - 従業員数や資本金、設立年など
6. 運営店舗数 - 対象の店舗数に基づいて
7. 部門カテゴリー - 特化した15種類の部門に分類可能