九州南部の観光を新たな形で楽しめるチャンスが到来しました。「九州周遊観光活性化コンソーシアム」により、2024年9月14日から11月14日まで、車泊(くるまはく)を取り入れたモニターツアーが開催されます。このプロジェクトは、熊本天草から鹿児島、宮崎の7市町が連携し、地域の魅力を再発見し、新たなサービス創出を目指すものです。
参加者は、マイカーやレンタカーで特定のRVパーク施設や本来は宿泊できない場所に滞在し、滞在消費額や評価データを収集。これにより、地域の観光資源を活かした実証実験が行われます。無料で参加できるこのツアーは、各施設につき1日1組限定で、参加者募集は応募抽選方式です。興味のある方は、モニター募集ページ(http://tpnavi.com/m/rr.php?code=139)をぜひチェックしてみてください。
さらに、ツアーには災害への備えという重要な側面もあります。参加者には「スマ保災害時ナビ」アプリのインストールが求められ、近隣の避難所情報や気象警報をリアルタイムで受け取れるため、安心して旅行を楽しむことができます。このアプリは、九州南部で発生するかもしれない自然災害に備えた重要なツールですね。
事業には、トラストパーク株式会社が代表機関となり、さまざまな団体が共創しながら進められています。また、実証地としては天草市、長島町、出水市、南九州市、鹿屋市、東串良町、国富町、それぞれが地域の観光課等と協力しています。特に、観光振興や地域の特産品の発信に力を入れており、地域の魅力を発掘する良い機会となることでしょう。
このモニターツアーは、特に自然環境を生かしたアウトドアや地域文化を学ぶ貴重なチャンスです。また、参加者は地元の人々との交流を通じて、九州南部の魅力を深く理解できることでしょう。新たな観光スタイルとして注目されているこの企画、ぜひ参加をご検討ください。地域振興とともに、これまでとは違う視点で九州を体験することができる、きっと素晴らしい思い出になるでしょう。観光に興味のある方は、早めに申し込みをして、九州の自然と文化を堪能してみてはいかがですか。旅の計画をする上で、車泊の楽しさを味わえたり、地域の食事や観光地を満喫するチャンスは見逃せません!