山口市の地域活性化に寄付型私募債が活躍
2023年11月29日、山口市の新たな拠点「LFB TOWER」で、株式会社田村ビルズグループによる寄付型私募債の贈呈式が行われました。この私募債は、地域経済の活性化と発展を目指し、山口市や学校、社会福祉法人などへの寄付を銀行が行う仕組みを持っています。
式典には、山口市長の伊藤和貴氏や、株式会社山口銀行の専務執行役員で山口支店長の小池政弘氏が出席され、田村ビルズグループの代表、田村伊幸氏が目録を手渡しました。寄付先としては、中⼼市街地の活性化を目的に、山口市中⼼市街地活性化推進室と協議会を選定。地域の活性化への貢献が期待されています。
LFB TOWERの背景と地域貢献の意義
LFB TOWERおよびLFB CAFEは、地域のコミュニティを促進するために2023年10月にオープンしました。ここは、様々な人が集まり交流できる場所として計画されており、今後はカフェや地下スペースを利用したイベントも行われる予定です。また、地下フロアは地元住民の支援を受けられる「やまぐち応援ファンド」の対象ともなり、注目を集めています。
各方面からの参加による賑やかな式典
贈呈式当日は、様々なメディアも報道に訪れ、KRY山口放送ではその模様がニュースとして放送されました。この活動は、地域企業の社会的責任を果たすだけでなく、新たな基地としてのLFB TOWERの重要性も強調されていました。
企業の経営理念と地域貢献
田村ビルズグループでは、経営理念として「ともに豊かに」を掲げ、従業員の生活と地域の発展の両面を重視しています。私募債の発行による安定資金調達は、自社の成長のみならず地域経済の活性化にも寄与することを目指しています。これにより、すべての関連者に対して実質的に利益をもたらす企業運営を目指しています。
企業プロフィール
田村ビルズグループは118年の歴史を有し、建築、不動産、環境リサイクル事業から成る企業グループです。最近では地域密着型の不動産業務を強化しており、山口県内での仲介取引実績はトップクラスです。また、企業内には多くの有資格者が在籍しており、質の高いサービスを提供しています。
今後も地域社会と共に成長し、持続可能な経済活動を通じてさらなる地域貢献を行う姿勢を貫いていくことでしょう。これからの田村ビルズグループの取り組みにも注目が集まります。