車と音楽が生み出す新たな時空間
東京を拠点に活動するピアニストKOTOMIが、自身初のアルバム「Chasing Echoes」をリリースしました。彼女の音楽への情熱は、車の運転と音楽を融合させるという独自のコンセプトから生まれ、まさに音楽とドライブが融合する瞬間を切り取った作品となっています。
KOTOMIの多彩なキャリア
KOTOMIは、2017年の世界三大ミスコンテスト「ミス・ワールド・ジャパン」のファイナリストとしても知られ、タレント賞を獲得した経歴があります。彼女はピアニストとしてだけでなく、ラジオ出演やコンサートも数多くこなし、幅広い分野での活躍が目を引きます。音楽への探求心は尽きることなく、彼女は自身の魅力をさらに広げるためにこのアルバムを制作しました。
アルバム「Chasing Echoes」の内容
このアルバムのプロダクションは、音楽制作の名門であるSynが手掛けています。エグゼクティブプロデューサーにはニック・ウッド、プロデューサーにはマチュー・クラニッシュ、そして、響きの魔法を駆使するミキシングエンジニア赤工隆が参加しています。またアレンジャーとして萩原祐二が名を連ねており、非常に高いクオリティの音楽に仕上がっています。
表題曲である「Chasing Echoes」はKOTOMI自身の初オリジナル曲で、エンジンをかけて加速する瞬間をイメージしたサウンドが特徴です。武蔵野音楽大学大学院で学んだ彼女は、カバー曲として選曲した「Prelude BWV 847」や「白鳥の湖」にも独自のアレンジを施し、クラシック音楽を触れたことのないリスナーにも楽しんでもらえるよう配慮されています。
ジャズスタンダードナンバー「Cheek to Cheek」も収録されており、バレンタインデーにはぴったりの心温まる楽曲です。
リリース記念コンサート
同日、東京のハクジュホールで開催されるソロコンサート「愛の夢」は、KOTOMIの音楽の世界観をより深く体感できる機会となっています。リラックスしたい時や、気持ちをリフレッシュしたい時に寄り添うメロディーが詰まったこのアルバムは、聴く人に活力を与えるでしょう。
KOTOMI自身の思い
KOTOMIは、「私は車を運転することが大好きです。特にマニュアル車の魅力には特別な気持ちを抱いています。その運転中に感じる音楽の時間は、私にとって非常に貴重なひとときです。楽しい時は元気を引き上げる音楽を、辛い時はそっと寄り添う音楽を選びます」とコメントしています。彼女の音楽には、聞く人を癒す力と共感を呼び起こす魅力が溢れています。
このアルバムが、聴く人にとって特別なドライブ体験を提供し、心に寄り添う音楽として存在し続けることを願います。KOTOMIのファーストアルバム「Chasing Echoes」で、心温まる音楽の旅に出てみませんか?