ラムロックテクノロジーの新技術で発電が変わる
株式会社ラムロックテクノロジーは、革新的な燃料非依存型発電タービン回転技術を開発し、その実用化に向けたプロジェクトをスタートしました。これは、燃料を一切使用せず、発電タービンを持続的に回転させることができる画期的な技術です。この新しい回転技術(RT2)により、私たちのエネルギーの未来が大きく変わる可能性があります。
燃料不要のメリット
この技術の最大の特徴は、なんといっても燃料を使用しない点です。これにより、発電コストを大幅に軽減できるだけでなく、CO2の排出も抑えられることで地球温暖化の防止にも貢献します。また、太陽光や風力発電とは異なり、昼夜を問わず安定して電力供給が可能なため、さまざまな場所に設置することができるのも大きな魅力です。
設置の柔軟性
具体的には、ビルの屋上、自宅のベランダ、さらには地下など、様々な場所で発電システムを設置することができます。熱を発生しないため、冷却のための海水が不要で、地理的な制約もありません。この特性は、津波などの自然災害からの影響を受けないという安心感も提供します。
また、自動車や電車に搭載することも可能であり、電車の線路沿いに発電所を設置することで、電車運行のコストを抑えることが期待されます。さらに、船への搭載や、回転の力を利用して自動車や電車の直接駆動も視野に入れています。
宇宙での利用の可能性
興味深い点として、宇宙空間でも利用できる可能性があります。この技術は燃料を必要としないため、酸素も不要です。限られた資源の中で新しいエネルギー源として期待されています。
成長する電力市場
世界の電気代が年間約400兆円規模に膨れ上がる中、ラムロックはこのRT2技術を活用して、発電機の実用化を各メーカーと協力して進めていく方針です。RT2の技術ライセンス料から、年間24兆円から28兆円の売上を見込んでおり、これにより技術の更なる開発を推進します。
共同開発企業の募集
現在、ラムロックでは新技術の共同開発企業を募集中です。小型化や強力化を実現すれば、家庭用発電機や自動車用の発電機へと発展させることが可能です。一緒に新たな技術の開発にご参加いただける企業を歓迎します。
技術説明会の開催
興味をお持ちの方は、2018年9月21日(金)に福岡システムLSI総合開発センターで行われる技術説明会にぜひご参加ください。費用は無料で、事前申し込みが必要です。RT2の原理やこれまでの実験結果について詳しく説明します。
メディア取材の歓迎
メディア関係者の取材も大歓迎です。この新技術の特徴や従来技術との違いを分かりやすくお伝えできればと考えています。また、豆電球が光り続ける小型発電機の制作など、視覚的なコンテンツの制作も協力を募っています。
お問い合わせ
お問い合わせは、(株)ラムロックテクノロジーの代表取締役、赤間俊和まで。メールは
[email protected]、またはホームページをご覧ください。