聖書の人物を美しいイラストで解説する新図鑑が登場

『ビジュアル図鑑聖書の人々』発売決定

株式会社カンゼンは、人気の「ビジュアル図鑑シリーズ」の第4弾となる『ビジュアル図鑑聖書の人々』を2024年12月5日に発行します。

この新図鑑は、子供たちの創造力や探求心を育むことを目的に、迫力あるイラストで構成されており、まさに新しい児童書の形を示しています。今作では、長年にわたり読み継がれてきた聖書に登場する人物を中心に、宗教の歴史や思想をわかりやすく解説します。

聖書の深い世界を探る

聖書は、神と人類の関わりを描写した世界的にも有名な文書であり、その内容は文化や歴史においても重要な役割を果たしています。「人類の始まりはどのようなものであったのか？」、「聖書がどのように成り立ったのか？」、「旧約聖書と新約聖書の関連性」といったテーマを中心に、120人以上の登場人物が紹介されます。本書を通じて、聖書の深い思想や教訓に触れ、現代につながる宗教の背景を探ることができます。

本書の魅力は、なんといってもそのイラストです。鮮明で迫力のあるイラストは、子供たちの興味を引くこと間違いなし。また、各ページにはフリガナが振られており、小さな子供でも理解しやすい構成になっています。

色彩豊かな人物像と物語

イラストに描かれるのは、アダムやエバ、モーセ、イエス・キリストなど、聖書の中で特に重要な人物たちです。それぞれの物語がどのように展開され、どのように人類に影響を与えたのか、具体的な事例を通じて学び取ることができます。

たとえば、旧約聖書に登場するモーセのエピソードでは、彼がエジプトからイスラエルの民を導く際の勇気や知恵が語られ、その結果がいかに神の計画に寄与したかがわかります。また、イエス・キリストの生涯に関する部分では、彼の奇跡や教えが重視され、現代にどうつながっているのかを探ることができます。

構成内容と読みやすさ

本書は、序章で聖書の基礎知識を紹介した後、各章に分かれて物語が展開されます。各章はそれぞれの時代やテーマに沿って、主要人物の解説が行われ、読者が興味を持ちやすい流れになっています。さらに、コラムでは聖書にまつわる大発見やイスラエル12部族のその後についても触れられており、深い学びを提供します。

監修は宗教学者の島田裕巳氏が行っており、その専門的な視点から見たクリアな解説は、子供たちはもちろん、大人にとっても興味深いものとなっています。