艦船画と軍事郵便
2025-06-17 10:05:51

終戦80周年特別企画展「艦船画と軍事郵便」に注目!

2025年、第二次世界大戦終戦から80年を迎えるにあたり、大阪府内で特別企画展「わだつみ渡る焔の便り~艦船画と軍事郵便に見る、先の大戦~」が開催されます。この展示は、一般財団法人群青財団が主催し、有名な鉛筆艦船画家・菅野泰紀先生の協力を得て実現に至りました。

展示会の概要


開催日程は、まず7月2日から8月3日まで大阪護国神社の拝殿で行われ、続けて8月11日から15日まで近鉄文化サロン上本町で開催されます。どちらの会場も入場は無料で、特にワークショップに参加を希望する方は200円の参加費が必要ですが、この費用は全額ワークショップの材料費に充てられます。

会場情報
1. 大阪護国神社
- 所在地: 大阪市住之江区南加賀屋1丁目1-77
- 最寄り駅: 大阪メトロ四つ橋線「住之江公園駅」
- 観覧時間: 午前9時30分~午後4時30分
- 備考: 入場前に本殿に御参拝ください。

2. 近鉄文化サロン上本町
- 所在地: 大阪市天王寺区上本町6丁目1-55
- 最寄り駅: 近鉄大阪線・奈良線「大阪上本町駅」
- 観覧時間: 午前10時~午後5時(最終日は午後3時まで)

展示の意義


この展示は、戦後80年という節目に、過酷な時代を「海軍」として過ごした人々の歩みを振り返るものです。軍事郵便や艦船画を通じて、戦争の影響を受けた人々がどのように生活していたのかを伝え、特に若い世代に向けて、彼らが軍人である前に一人の人間であったことを感じてもらう機会を提供することを目的としています。私たちは、この展示を通じて平和の重要性を再確認したいと考えています。

ワークショップの楽しみ


展示の傍らで行われるワークショップは、軍事郵便の「届く仕組み」を体験できます。開催日には7月21日、8月14日、15日が予定されており、参加は自由。参加者は軍事郵便の独自な仕組みを謎解きのように楽しみながら学ぶことができます。

群青財団の活動


一般財団法人群青財団は、大阪とソロモン諸島ホニアラを拠点とし、近代海事史や情報通信技術に関する記録の保存・継承を行っている非政府組織です。「群青」という名称は、海の青を象徴しており、財団の海との深いつながりを示しています。

設立は2025年4月1日で、群青財団は多様な展示やイベントを通じて人々に知識を提供し、歴史や平和についての意識を高めるために活動しています。

これらの活動を通して、私たちは次世代に向けて豊かな歴史を伝えることを目指しています。

会社情報

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群青財団
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