株式会社テックオーシャンは、2024年12月1日より新しく2名の取締役を迎え入れることを発表しました。就任するのは、LINEバイトの元代表取締役社長である上土達哉氏と、当社CTOであり元マガシークCTOの川口登氏です。新たな経営体制の開始は、同社のビジョンである『人と組織の可能性を最大化し、豊かな暮らしと社会をつくる』を実現するための重要な一歩と位置付けられています。
テックオーシャンは、特に理系新卒学生の採用支援領域に強みを持つ企業であり、今後のさらなる業務拡大と事業成長を目指しております。新しい取締役が就任することで、HRビジネス分野における専門知識と経営力を強化し、自社の成長を加速させる考えです。
上土氏は、人材業界での長いキャリアを持つ実績ある経営者であり、その経験が新しい取締役COOとして、テックオーシャンのプロダクト『TECH OFFER』の市場での基盤を強固にすることが期待されています。さらに、新プロダクトの開発を統括し、全社的な指揮を執る役割も担います。彼は、早稲田大学大学院を卒業後、数多くの企業で戦略的な役割を果たしてきた人物です。
一方、川口氏はソフトウェア開発の分野で豊富な知識と経験を有しており、2024年5月からテックオーシャンでの職務を開始しました。これまでの経験を生かして、今後は取締役CTOとして、プロダクト開発及び自社の開発力の強化を目指します。彼は、テクノロジーと組織を結びつけて成長を促進していく方針です。
取締役就任に際して、上土氏はステークホルダーとの連携を重視し、熱意ある組織づくりを推進することを表明しています。また、川口氏も技術と組織を結びつけ、事業の拡大に貢献する意欲を見せています。彼は、エンジニアの能力を最大限に引き出す環境作りを進めていく考えです。このように、両氏の就任によって、テックオーシャンは新たな成長のステージに立つことになります。
テックオーシャンは、理系人材と企業をつなぐマッチングサービスを展開し、今後の事業成長をより加速させることが期待されています。特に、同社の提供する『TECH OFFER』は、全国の大学研究室との連携に基づく採用支援を行っており、すでに700社以上の企業が利用しています。このサービスは、新卒採用だけでなく中途採用やキャリア教育の支援にも拡大する計画が進められています。
2024年の新体制のもと、テックオーシャンにはさらなる期待が寄せられます。新たな取締役のもとで、リーダーシップを発揮しながら、より良いサービスの提供と事業拡大を目指す取り組みが続けられていくことでしょう。テックオーシャンは、今後も注目の企業となること間違いなしです。