脱衣所を脱却した新しい洗面化粧台の提案が登場！

住宅空間の未来を変える洗面化粧台

パナソニックハウジングソリューションズ株式会社は、洗面化粧台「Panasonic DRESSING」を新たに再定義し、普及価格帯の新モデル「フロートワイドカウンタープラン（Wall to Wallタイプ）」を2025年8月21日より販売開始します。この新製品は、住宅の狭小化やライフスタイルの多様化に応えるために設計されており、洗面化粧台を脱衣所から解放する画期的な提案です。

背景

近年、住宅価格の上昇や地価の高騰に伴い、住宅の狭小化が進んでいます。
居住空間の使い方や間取りに工夫を重ねる必要性が高まっている中で、コロナ禍によってライフスタイルもより個性的になっています。多様な使い方を求める中で、洗面化粧台の設置場所についてのニーズも変化し、脱衣所以外の利用が注目されるようになりました。

当社の調査によると、現在、洗面台が設置される脱衣所は58％を占めていますが、利用者が理想とする設置場所はランドリールームや洗面所、廊下、玄関など多様です。このことから、洗面化粧台が脱衣所にあるべきではなくなってきたことがわかります。これに伴い、当社は「脱・脱衣所」というコンセプトを打ち出しました。

新しい洗面化粧台の特徴

1. 多用途に対応する「フロートワイドカウンタープラン」 - このモデルは長さに余裕を持たせ、多様な用途に活用できるカウンターを備えています。
2. 柔軟な空間提案 - デザインはキッチンや他の空間との調和を考慮しており、色柄の連携も可能です。
3. 経済的な価格設定 - 従来のプラン価格より約16％ダウンを実現し、より多くの方に利用しやすい価格帯での提供が可能です。

今後の展望

この「Panasonic DRESSING」は、単なる洗面化粧台にとどまらず、住まいの真ん中で多様な使い方ができる製品を目指しています。パナソニックは、住環境に調和し、個々のライフスタイルに寄り添う空間作りを提案し続けます。さらに、『くらしの「ずっと」をつくる。“Green Housing”』を事業スローガンに掲げ、持続可能で豊かな社会を実現するための努力を続けていく方針です。