AI・人工知能EXPOが迎える10周年の意味
2026年、AI・人工知能EXPOは華々しく10周年を迎えます。この展示会は、過去10年にわたり日本の産業におけるAI導入をリードしてきましたが、今後は「AX(AI Transformation)」という新たなコンセプトのもと、企業や社会がAIと共に進化する姿を模索します。
AX時代とは?
「AX時代」とは、単にAI技術を導入するだけでなく、AIが企業や社会の根底に存在し、共に進化する未来を意味します。これにより、AIと人間が共存し、さらなるイノベーションを推進していくことが期待されています。AI・人工知能EXPOは、こうした新しい時代に向けて具体的な施策を打ち出します。
新たに始動する3つの企画
1. データマネジメントゾーン
新設されるデータマネジメントゾーンでは、AIを「動かす」ためのデータ整備や管理に焦点を当てます。生成AIの普及により、データの品質管理はますます重要になってきています。この特設エリアには、データプラットフォームやガバナンス、セキュリティに関する企業が集まり、商談の機会が提供されるのです。AI導入企業はここで新たなビジネスチャンスを得ることができるでしょう。
2. ソフトスキルLab
次に、生成AI時代に欠かせない「人間ならではの力」に注目した特設エリア「ソフトスキルLab」も設けられます。創造性や倫理観、共感力、リーダーシップなど、人間らしさを生かすスキルを育成・研修する場として、新たな教育市場を開拓する機会が生まれます。
3. ヒューマノイドロボットEXPO
最後に、ヒューマノイドロボット専用の展示会も同時開催されることが決まりました。人手不足や社会課題への解決策として、共に働く次世代ロボットが期待されています。AIとロボット技術の融合により、身体を持つAIとしての可能性が広がり、メディアへの露出や社会的な影響も期待されるでしょう。
10周年に寄せる思い
AI・人工知能EXPOが初開催されたのは2017年。以来、AI技術の進化を見守りながら、産業変革を推進してきました。2026年の10周年に際し、「AIと人が共存し、共に進化する時代」をテーマに掲げ、また新たな展示やカンファレンスの展開が予定されています。私たちは未来のAIの実装を支えるため、さまざまな取り組みに挑戦し続ける所存です。
開催概要
- - 展示会名: AI・人工知能EXPO【春】/AI・人工知能EXPO【秋】
- - 会期: 2026年4月15日(水)~17日(金)/2026年11月11日(水)~13日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト/幕張メッセ
- - 主催: RX Japan株式会社
- - 公式ホームページ: AI・人工知能EXPO
お問い合わせ先
RX Japan株式会社AI・人工知能EXPO 事務局
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲
TEL:03-6739-4131
MAIL:
[email protected]