東海道新幹線のモバイルオーダーサービスにTMNの導入
東海道新幹線を利用する多くの方々に朗報です。株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)がそのモバイル決済端末「UT-P10」を導入することにより、 JR東海リテイリング・プラスが提供するモバイルオーダーサービスがより便利になります。これにより、「のぞみ」や「ひかり」のグリーン車内での軽食や飲料の購入時に、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、様々な支払い方法が可能になります。これまでの手間を解消し、移動中のひとときをより快適に過ごせる環境が整いつつあります。
TMNの決済システムの概要
TMNの「UT-P10」は、クラウド型のマルチ決済端末で、さまざまな支払い方法に対応することができます。これにより、国内外のキャッシュレス決済ニーズの拡張に応えることが可能です。進化したこのサービスは、訪日外国人にも対応しており、観光客の増加を受けてキャッシュレス決済の需要が高まる中、大変魅力的な選択肢となります。
この新しい決済端末「UT-P10」は、すっきりとしたデザインながら、機能は充実しています。レシートプリンタやPOSアプリも内蔵されており、コンパクトなサイズでありながら、会計がスムーズに行えるのが特徴です。すでに小売店や飲食店、さらには他の鉄道会社でも採用が進んでおり、その実績からも高く評価されています。
モバイルオーダーサービスの背景
JR-PLUSでは、2023年からワゴン販売を廃止し、お客様自らがモバイル端末を使用して注文できる新たなサービスへの移行を進めてきました。この流れの中で、今後はお客様にさらに快適な車内環境を提供するために、決済端末のアップデートが必要とされていました。 TMNのサービスを導入することで、サービスの向上とコストの削減という二つの成果を同時に得ることができます。
キャッシュレス化の進展
日本国内では、キャッシュレス決済が進化し続けています。様々な決済手段が乱立している中、TMNはクレジットカード、電子マネー、QR、バーコード決済など、業界最多の決済手段を提供しています。この多様性は、ユーザーの利便性を高め、さまざまなシーンで利用できるようになるため、どのようなニーズにも応えられるのです。
さらに、ユーザーにとっても大きなメリットがあります。導入後も決済端末を新たに変えることなく、追加・変更が容易に行えるのは大きな魅力です。これにより、事業者は柔軟に対応しながら、常に最新の決済手段を提供できるのです。
TMNの今後の展望
TMNは、今後も様々な場面でキャッシュレス化を推進し、社会全体を円滑にするための環境を整えていく考えです。安心・安全な消費環境の実現に向けて、今後も革新を続けていくことが期待されています。
会社概要
- - 代表者: 大高 敦(グロース市場:5258)
- - 本社: 東京都中央区日本橋2-11-2
- - 設立: 2008年3月
- - 資本金: 61億6,510万円
- - 郵送先: TMN公式サイト
東海道新幹線の利用者の皆様にとって、これまで以上に快適で便利な移動が実現します。”