婦人科がん啓発セミナー「学んで備える、女性のがんとキャリア」
2026年4月9日に、「子宮の日」にちなんで、アストラゼネカ株式会社が婦人科がんについての啓発セミナーを開催しました。このセミナーは、株式会社ファミワンとの共催で、特に女性の従業員をターゲットにしたイベントとして位置付けられています。セミナーの目的は、婦人科がんの早期発見や受診促進を促すことにあります。
最近、卵巣がんや子宮がんの診断が増加しており、特に卵巣がんや子宮体がんは50-60代の女性、子宮頸がんは30-50代で発症することが多いとされています。また、公式な検診制度がない卵巣がんや子宮体がんについては、早期に症状に気付くことが重要とされています。これを受けて、セミナーは多くの女性が集まる企業を対象に実施されました。
セミナーは、がんとキャリアの両立をテーマにした吉田ゆりさんの講演で始まりました。自身の経験を通じ、職場でのコミュニケーション方法や、がん治療との両立に必要な支援制度の活用について具体的なアドバイスが提供されました。特に、検診日をスケジュールに組み込み、就業規則を確認することの重要性が強調されました。
続いて、婦人科がんの専門医である温泉川真由先生が、婦人科がんの基礎知識に関する講演を行いました。特に子宮頸がんについては、ワクチンの普及や検診の重要性が伝えられ、卵巣がんや子宮体がんに関しては、効果的な検診方法が確立されていない現状が説明されました。
その後、梅宮アンナさんや西丸優子さんを交えたクロストークセッションが実施され、事前に行われた婦人科がんに関する調査の結果をもとに情報提供の重要性が議論されました。この調査からは、職場での情報発信が受診行動に寄与する可能性が示唆されています。
梅宮アンナさんのコメント
「がんになる確率が高い中で、私たちの社会はまだこの問題についての理解が進んでいないと感じます。働き続けたくても、病気を伝えた瞬間に自宅待機にされたという話も耳にします。治療を受けることができる一方で、職場復帰の道も確保される社会になればいいですね。」
西丸優子さんのコメント
「不正出血が続くことを放置していたことがありますが、がんは早期の発見がカギです。治療法も進化していますので、検診にはぜひ行ってもらいたいです。がんは早期発見されれば、十分に治る病気であることをもっと広めたいです。」
このセミナーは、産官学民が協力して健康課題の解決を目指す「i2.JP」の取り組みにより実現しました。今後もアストラゼネカは、さまざまなパートナーと共に婦人科がんについての正しい知識を広め、検診や仕事との両立を支えるよう努力していきます。
セミナー概要
- - タイトル: 婦人科がん啓発セミナー「学んで備える、女性のがんとキャリア」
- - 開催日時: 2026年4月9日(木) 13:00~14:15
- - 共催: アストラゼネカ株式会社、株式会社ファミワン
- - 登壇者:
- 温泉川真由先生(がん研究会 有明病院 婦人科副部長)
- 吉田ゆりさん(一般社団法人がんと働く応援団 共同代表理事)
- 梅宮アンナさん(タレント・モデル)
- 西丸優子さん(女優)
共に働きかけ、健康課題に立ち向かう姿勢が望ましい未来をつくることを示したこのイベントは、参加者にとって大きな意義を持つものでした。