横山智彰がMarine XのCTOに就任
マリンテックの新星、株式会社Marine Xは、元GROOVE XのCTOとして横山智彰氏を迎え入れました。この人事について、横山氏は多大な期待を寄せています。彼は自動化や自律化が進むモビリティの未来について深い関心を持っており、特に水上分野での進化を予見しています。
横山智彰氏の経歴
横山氏は1984年に生まれ、広島商船高等専門学校と豊橋技術科学大学を卒業後、ヴイストン株式会社に入社し、30以上ものロボット開発プロジェクトに関わりました。その後、GROOVE Xに転職し、展示されたLOVOTの開発において、メカトロニクス設計やアクチュエータ制御に関する技術的なリーダーシップを発揮しました。横山氏は、2008年にロボカップ世界大会で優勝した実績も持ち、その技術力と経験はMarine Xにとって大きな資産といえるでしょう。
Marine Xのビジョン
Marine Xは、マリンレジャーの新しい体験を創造することを目的とし、船舶に最新のテクノロジーを駆使する企業です。彼らの目標は、プレジャーボートなどの小型船舶の安全性と快適性を高め、全ての人々が優雅なマリンライフを楽しむことができる社会を実現することです。
横山氏は、船舶に対して特別な親しみを持っているため、商船高専出身という背景もあり、Marine Xでの新たな挑戦に対し高いモチベーションを持っています。「水上モビリティも必ず進化する時が来る」と信じており、自身の経験を活かして、この分野での成長に寄与したいと考えています。
新たな挑戦への意気込み
横山氏は「艦上で新しいチャレンジができることは、エンジニアとしての私にとっての大きな喜びであり、やりがいでもあります」と語っています。彼の情熱と専門知識が、Marine Xのさらなる発展を促進することでしょう。
終わりに
マリンテック分野は、今後更なる注目を集めることでしょう。横山智彰氏の就任により、Marine Xが新たな革新をもたらすことが期待されます。水上の未来を切り拓く彼らの取り組みにも、ぜひご注目ください。
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