カーボントレードが再生可能エネルギー電力証明書を発行開始

株式会社カーボントレード、再生可能エネルギー証明書を発行開始

株式会社カーボントレードは、東京都港区に本社を構える企業で、多くの企業のカーボンニュートラル達成に向けた新たな取り組みとして、再生可能エネルギー電力証明書の発行サービスを開始しました。このサービスは、企業が再生可能エネルギーを利用していることを証明するもので、環境への影響を軽減するための重要な一歩です。

再エネ電力証明書の必要性

最近、環境への配慮は企業活動において重視されています。特に環境CSRやESG投資が注目される中、多くの事業者が再生可能エネルギーの導入を求められています。そこでカーボントレードが提供する再エネ電力証明書は、企業の電力消費が再生可能エネルギー由来であることを証明し、実質的にCO2排出をゼロにすることを助けます。この証明書は、企業の持続可能性への取り組みを示すために利用でき、様々なステークホルダーへの説明責任を果たす助けとなります。

サービス内容

この新しいサービスでは、約83,340,000kWhの再エネ電力量を提供します。再エネ電力証明書は、企業の規模に応じたフレキシビリティを備えており、最低5,000kWhからの証明書が入手可能で、価格は35,000円（税別）からとなっています。特に中小企業にとっても、手頃な価格で環境貢献ができるチャンスです。

どのように運用されるのか

再エネ電力証明書を利用することで、企業は国際的な環境指標への報告や、気候関連の情報開示を求められる場面でも有利になります。また、再生可能エネルギーを導入することにより、RE100やCDPなどの気候変動イニシアティブにも参画することができ、企業の持続可能なイメージを強化することができます。

さらに、カーボントレードの提供する再エネ電力価値は、再生可能エネルギー由来のJ-クレジットと連携しており、このJ-クレジットはCO2の排出削減に関する認証も行われているため、一つの取り組みで環境責任を果たすことができます。

企業としての責任

カーボントレードは2008年に設立され、地球温暖化防止を目指した様々なアクションを行っています。企業のカーボンオフセットを支援するソリューションを提供しながら、国連の持続可能な開発目標（SDGs）にも貢献しています。これまでに3,000万件を超えるカーボンオフセットプログラムを展開し、多くの企業と連携しながら環境保護の活動を行なってきました。