富士五湖ウルトラマラソン
2025-04-21 11:49:15

春の富士五湖で感動のランニング体験、第35回ウルトラマラソン

2025年4月20日、富士五湖の美しい風景の中で第35回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが開催され、約4,150人のランナーが参加しました。この大会は、日本有数のウルトラマラソンイベントとして知られており、フルマラソンを超える過酷な距離に挑むことができます。今年は4000人を超える参加者が集まり、春の陽気に包まれた富士山のもとでそれぞれのコースに挑戦しました。競技は62km、80km、100km、そして最長の120kmの4種類があり、初出場の方から経験豊富なランナーまで、参加者は自分の限界に挑みました。

大会当日は、踏みしめる大地と満開の桜が織りなす美しい景色の中で行われました。この日、天候は穏やかで春の風も心地よく、参加者たちは富士山に背中を押されながら一歩ずつ進んでいきました。完走者の中には、桜の美しさに囲まれた中でのゴールに満足感を抱く人々の姿がありました。

また、今年は若者向けに「U25部門」が新設され、25歳以下のランナーに参加費を割引することで挑戦を後押ししています。これにより、若い世代の110名が新たな一歩を踏み出し、ウルトラマラソンの魅力を感じる機会が提供されました。

特に新たに導入された「FUJI 4LAKES 80km」は、富士五湖の中の四つの湖を巡る比較的フラットなコースで、多くのランナーに喜ばれました。初開催のこの種目には509名が参加し、新たな挑戦への期待感が高まりました。

大会では、本大会の最長種目であるFUJI 5LAKES 120kmにおいて、80名のランナーが「SPARTATHLON」への参加資格を獲得。これはギリシャで毎年秋に行われる246kmの歴史あるウルトラマラソンへの挑戦権です。完走タイムに満たした参加者には、その栄誉が与えられるため、参加者たちは意気込んでいました。

このように今年の大会は新しい記録と共に、多くの感動が生まれました。特に注目されたのは、女子62kmの部で圧巻の完走タイムを記録した冨井菜月選手です。彼女は4時間55分09秒という驚異的なタイムで大会新記録を樹立し、優勝を果たしました。

全体的に見ても、今年も多くのランナーが完走し、それぞれのドラマを創り出しました。結果として、FUJI 5LAKES (120km)およびFUJI 4LAKES (80km)の各部門で新記録が誕生するなど、記憶に残る素晴らしい大会となりました。

来年の第36回大会は2026年4月19日(日)に予定されており、参加希望者は2025年10月下旬頃からのエントリーを待つことになります。毎年このウルトラマラソンの挑戦を通じて、新しい発見や感動を得ることを楽しみにしています。


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