高千穂交易が新たに導入したCLOSED Martとは
高千穂交易株式会社が「CLOSED Mart」という新たな社会貢献型職域販売サイトの導入を発表しました。CLOSED Martは、賞味期限が近い食品や、再販が難しい製品を取り扱い、特定の自治体や企業に勤務する職員・従業員のために商品を提供します。このサービスは、廃棄される運命にある商品を救うとともに、購入者が食品ロスの削減に貢献できる点が特徴です。
CLOSED Martの魅力
CLOSED Martでは、販売された商品の売上の一部が途上国の子どもたちへの支援に寄付されます。つまり、忙しい日常の中でちょっとした買い物を通じて、社会貢献ができるのです。社員にとっても、物価高騰が続く中、特別価格での商品購入は大きなメリットとなります。企業は、福利厚生の一環として、また社会貢献活動の推進としてCLOSED Martを活用できるのです。
導入背景
社会問題の重要性が増す現在、企業や個人が社会貢献に参加する機会を実現する必要性が感じられています。大規模な活動を始めることが難しい中、高千穂交易は社員が日常生活の中で気軽に社会貢献ができる機会を提供することに注力しています。CLOSED Martは、社員の利便性と社会貢献を両立させる画期的な取り組みとして設計されました。
経営方針とサステナブルな取り組み
高千穂交易は中期経営計画2025-2027を通じて、サステナブルな経営を掲げています。CLOSED Martの導入はその一部に過ぎず、地域清掃活動やパラリンアートの支援、支援型自動販売機の設置など、さまざまな社会貢献活動を展開しています。
社会貢献活動の一例
- - 地域清掃活動: 四谷地区協議会主催の「四谷ごみゼロデー」に参加。
- - パラリンアートの支援: 障がい者自立推進機構が運営する「パラリンアート」に賛同し、オフィシャルパートナーとして支援。
- - 寄付型自動販売機の設置: コカ・コーラ社を通じての寄付促進。
今後の展望
今後、高千穂交易はCLOSED Martを通じて、社員に向けたお薦め商品を月次でお知らせするメルマガ「クロマ通信」を配信し、サービスの認知度を高めていく予定です。また、環境問題や社会課題に対する意識をさらに深め、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
会社の紹介
高千穂交易は1952年に創業した独立系技術商社で、クラウドサービスや商品監視・管理システムを手掛けています。今後もイノベーションを追求しながら、社会貢献の活動を継続し、より良い未来を創造していく所存です。