TISIが新しく提供する「予算管理テンプレート」の詳細
TISI株式会社は、2026年7月2日から「予算管理テンプレート on SAP Analytics Cloud for Planning」を提供することを発表しました。この新ソリューションは、データに基づいた経営判断の支援を目的としており、SAP S/4HANAとの連携によって企業の経営状況を可視化します。これにより、財務や販売、購買などの基幹業務を一元管理し、効率的に運用できる環境を整備します。
予算管理テンプレートの背景
最近の東京証券取引所では、資本コスト意識や株価への配慮が求められています。その影響で企業はROICを重視した資本管理の高度化が急務とされています。しかしながら、予算管理の現場ではデータの分断や手動でのレポート作成が残り、迅速な意思決定が妨げられているのが現状です。TISIは30年以上の導入支援経験をもとに、SAPゴールドパートナーとしての実績を活かしながら、これらの課題解決に臨みます。
テンプレートの具体的機能
新たに提供されるテンプレートは、SAP Analytics Cloud for Planningを核としております。SAP S/4HANAとの接続を強化した内部連携型のアーキテクチャを採用し、実績データを活用することができます。このシステムは、予算計画から経営指標管理、さらにグループ予算管理に至るまで、幅広いサポートを行います。具体的には、事業別PL(損益計算書)やBS(貸借対照表)予算計画、ROAやROE、ROICなどのKPIダッシュボードをあらかじめ装備し、事業運営の状況を一目で理解できるよう使いやすくデザインされています。
特徴的なアプローチ
このテンプレートは、Fit-to-Templateというアプローチに則り、導入リスクを抑える工夫がなされています。顧客の実際の業務やシステム環境に応じて、最適な構成をコンサルティングを通じて実現します。また、追加的な開発やデータ不整合のリスクを減少させるため、SAP製品との高い親和性も確保されています。
経営管理の高度化を目指して
TISIは、2027年度までに本ソリューションの導入を4社達成し、売上高10億円を目指しています。さらに、SAP Business Data Cloudと併せたアーキテクチャの拡充を通じて、SAPユーザー企業の経営管理の高度化を支援していきます。
まとめ
「予算管理テンプレート on SAP Analytics Cloud for Planning」は、企業が必要とする迅速かつ正確な経営判断を実現する大きな一歩です。TISIは、企業の成長を後押しするために、新たな解決策を提供し続けます。このソリューションが、様々な業界での決定的なツールとなることを期待しています。